臓器移植法A案の可決
本日、参議院本会議において臓器移植法改正A案が成立しました。
「どの案も過半数に届かないのでは」といった報道もありましたが、
過半数はいける、と私は見込んでいました。
予想通り、A案で過半数を超える賛成票が入り、無事成立しました。
当選直後から3年9ヶ月あまりずっとこの法案に関わってきました。
何とか任期中に法案が成立してホッとしています。
衆議院議員として活動した「足跡」をひとつ残せたような気がします。
移植医の先生に聞いたところ、その先生の見積もりでは、法改正により、
年間70~150件は脳死移植が増えるだろう、とのこと。
1名のドナーが現れれば、心臓、肝臓、腎臓等で4~5名の命が救えます。
法改正により年間300~600名くらいの命が新たに助けられる見込みです。
移植医療に対する誤解もまだ多く、また「脳死は人の死」と考えない方もいて、
そういった点に関する配慮も必要だと思っています。
また反対派は「移植医療を推進すると、救急救命がおろそかになる」と言いますが、
そういう誤解を招かないように、救急救命の体制整備も重要です。
まだまだ解決すべき問題や検証すべき点もありますが、
この法改正が移植医療の発展につながり、
それが多くの人の命を救うことになると思っています。
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