2009年7月 9日 (木)

本会議欠席しました。

今日は衆議院本会議の採決を欠席しました。
と言っても、造反したわけではありません。
もちろんサボったわけでもありません。

同じ時間に参議院厚生労働委員会で臓器移植法の審議があるため、
衆議院を欠席して、参議院の審議に出席しました。

本会議の採決に欠席するのは、初めての経験です。
3年半くらい前にインドネシアのスマトラ島津波被災地の視察で、
1日だけ届け出て国会を休ませていただいたことがありますが、
そのときは採決はなかったと記憶しています。

*訂正(お詫びとご報告)

昨日(7月8日)のブログ(以下)で事実と異なる部分がありました。

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参議院ではアイスコーヒーかアイスティーが選べます。
答弁でしゃべるし、緊張しているので、のどが渇きます。
ものすごい緊張感の中で、必死になって頭を使うので、
砂糖が入ったアイスコーヒーは助かります。
衆議院の外務委員長の河野太郎議員が、以前に理事懇談会で、
コーヒーを頼んだら、衆議院の職員に却下されたそうです。
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河野太郎議員宛に衆議院の職員から事実誤認の指摘があったそうです。
(*衆議院の職員さんが私のブログを読んでいたのは意外でした。)
実際にはコーヒーを頼んだのは、「理事懇談会」ではなくて、
「委員会」の審議中だったそうです。
理事懇談会のときにはコーヒーを出すこともあるそうです(お茶のことも)。
この場をお借りして訂正し、関係者の皆さまにお詫びを申し上げます。

なお、今日も参議院の審議中に気付いた相違点がありました。
衆議院では自分でコップに水を汲んで自分の席まで持っていくし、
飲んでコップが空になったら自分で取りに行かなくてはいけません。

それに対して参議院では職員が水を用意してくれて、
コップが空になったら勝手に差し替えの水を用意してくれます。
参議院の方が、なんか丁寧です。

至れり尽くせりの参議院、自立自助の衆議院といった感じでしょうか。
別に参議院がよくて、衆議院がダメということではありません。
衆議院の方が庶民的で、私にはあっているかもしれません。
いろいろ衆参で学びあって、より良い方のスタンダードにあわせるべきでしょう。

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2009年7月 8日 (水)

衆院と参院の文化的差異

昨日の午前は臓器移植法質疑の事前打ち合わせ、
午後は1時から5時までぶっ通しで質疑の答弁でした。
衆議院の法案提出者3名で交代で質問に答えました。

4時間ずっと質問に答えるのはけっこう大変です。
質問は事前に通告するのが原則ですが、
事前通告にない質問もあるし、事前に聞いていたのと、
ちょっとちがう質問もありました。

衆議院と参議院でちがう点があることに気付きました。
用語が衆・参で異なるケースが多いようです。

法案を提出した議員を、衆議院では「提出者」と呼び、
参議院では「発議者」と呼ぶようです。

委員会の部屋の呼び方も、衆議院では「第5委員室」に対し、
参議院だと「第12委員会室」と呼んでいます。

衆議院の委員会では、委員の交代はごくごく簡単です。
「差し替え」といって他の議員の代りに委員会に出席するのは、
日常茶飯事であり、いちいち委員長が交代を宣言しません。
単に衆議院の事務方の職員に電話で連絡するだけです。

しかし、参議院の委員会では、委員が交代するたびに、
委員長が宣言し、他の委員の同意を求めていました。
丁寧な手続きだと感心しました(面倒ですが)。

衆議院だと委員会の審議中に出てくる飲み物は水だけです。
しかも明らかに水道水とわかるシロモノです。
おいしくないので冷たくないと飲めたものではありません。

参議院ではアイスコーヒーかアイスティーが選べます。
答弁でしゃべるし、緊張しているので、のどが渇きます。
ものすごい緊張感の中で、必死になって頭を使うので、
砂糖が入ったアイスコーヒーは助かります。
衆議院の外務委員長の河野太郎議員が、以前に理事懇談会で、
コーヒーを頼んだら、衆議院の職員に却下されたそうです。

また議員バッチの予備は、衆議院は1万2千円ですが、
参議院は1万6千円だと聞きました。
参議院のバッチの方が高級品です。貴族院の名残でしょうか?
色がちがう他に、何がちがうのかわかりません。

衆議院と参議院の文化的差異はおもしろいのですが、
二院制が望ましいと思っていない私としては、
今後10年以内くらいを目標に衆参の統合を目指します。
衆参が統合したら、どんな文化ができるのでしょうか?
審議中のアイスコーヒーはありがたいので、そこは参議院流で。

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2009年7月 7日 (火)

開店休業の衆議院

今日の衆議院議員会館は、ひっそり閑散としています。
衆議院議員がぜんぜん国会にいません。開店休業状態です。
みんな必死に地元で選挙活動をしていることでしょう。

今日は衆議院本会議もないし、委員会も1つしか開かれていません。
総理は外遊中で、大きな動きは国内では起きようがありません。
さらに各政党ともに都議選の「自然休戦」状態になっています。

それなのに私は臓器移植法改正案の審議が参議院で行われるため、
今週と来週はずっと国会に拘束されそうです。
こんな日に議員会館や党本部にいると、先輩議員や党職員から、
「こんなところで何やってるの?」と不思議な顔をされます。
その度に「臓器移植法で参議院の厚生労働委員会です」と答えると、
みんなから同情されます。

こうやって国会で国会議員の本業である立法活動を行っているより、
地元であいさつ回りや街頭演説をやっている方が選挙には有利です。
地道な仕事ぶりを見ていてくれるのは、衆議院法制局の職員ぐらいです(?)。
しかし、この3年半一生懸命に取り組んできたこの法案を成立させないと、
私の1期目の仕事に区切りがつきません。がんばらなくては。

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オバマ氏の核軍縮実行

米ロ首脳会談で核弾頭削減、核弾頭の運搬手段の抑制に合意しました。
核軍縮の動きとして歓迎したいと思います。

オバマ大統領は核軍縮に積極的な姿勢を表明していましたが、
それを実行に移した点がすばらしいと思います。

新書で「オバマのすごさ」(岸本裕紀子著)という本がありますが、
やっぱり「オバマのすごさ」は言葉に実感がこもっていて、
やるべきことをきちんとやっている点だと思います。

「有言実行」と「言行一致」が、政治に対する信頼を回復させる最善の手段です。

政治的リーダーには、前もって高めのボールを投げておいて、
「言っちゃったから、やるしかない」という状況へ自らを追い込むのも、
ときには必要な手法なのかもしれません。

そして「言っちゃったから、やるしかない」状況の最たるものはマニフェストです。
民主党に負けない、高めのボールを投げ、先鋭的なマニフェストを発表し、
もう「言っちゃったから、やるしかない」と決死の覚悟で戦うしかないと思います。

日本で美徳とされる「不言実行」では、説明責任を果たせません。
政治の世界では、「有言実行」と「言行一致」が大事だと思います。

現実にはいろんな摩擦や制約があって、とてもむずかしいことですが、
それでも「有言実行」と「言行一致」を目指して努力するところに、
政治の世界における進歩があるのだと思います。

むずかしいことにチャレンジしなければ、何の進歩も改善もありません。
むずかしいことは約束できない、と逃げていては、改革は進みません。

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2009年7月 6日 (月)

静岡が示す民主党の法則

昨日の静岡県知事選挙では、民主党の川勝平太氏が、
自公推薦の前自民党参院議員の坂本由紀子氏を破りました。

元民主党参議院議員の海野も無所属で立候補しており、
民主分裂の選挙で、自民党が負けた事実は大きいです。

また、私は民主党が川勝氏をかついだ点に注目しています。
川勝氏は直前まで静岡文化芸術大学長であり、
また「新しい歴史教科書をつくる会」の賛同者です。

川勝氏はイデオロギー的(死後?)に言えば、
かなり右よりの論客と言って差し支えないでしょう。
日教組などからすれば「宿敵」と言えるかもしれません。

そんな川勝氏を民主党が担ぎ出し、公務員の労働組合が、
全面的にサポートした点が、とても興味深いです。

静岡県は全国2番目に公務員給与が高い県です。
1番が東京都なのは容易に想像できますが、
物価や地価も高く、まあ納得できないことはありません。

しかし、静岡県が神奈川県や大阪府のような大都市圏より、
公務員給与が高いのは、不思議な現象です。
それだけ公務員の労働組合が強く、行政と労組でなれ合い、
既得権が温存されているということだと思います。

川勝氏は県職員給与の一律カットへ反対しているそうです。
公務員労組に選挙で世話になっているから当たり前です。

民主党の未来を占うには、静岡県知事選は格好の素材です。

●民主党の第一法則: イデオロギー的対立は、勝利のために無視する。

●民主党の第二法則: 公務員にやさしい政治を目指す。

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