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2006年4月28日 (金)

自民党シンクタンク

自民党のシンクタンクの研究テーマを検討する会議に出ました。党のシンクタンクは、霞ヶ関の官僚機構主導ではなく、政治主導の政策形成を促すために設立されました。そこで私も、「立法府の役割の再定義と機能強化」という研究プロジェクトを提案しました。原案のまま採用される可能性は高くないのですが、提案の一部を受け入れてもらえる可能性はまだ残っています。

私が考える研究プロジェクトは、立法府のあるべき理想の姿を描き、立法府の改革及び機能強化のための具体策を検討することを目的としています。

その背景には、現状では立法府と行政府との良い意味の緊張関係がなく、情報量と政策形成能力において行政府が圧倒的に優位にあり、立法府本来の立法機能やチェック機能が働いていない、という認識があります。研究を通じて、国会図書館や衆参両院の調査能力の向上、国会の事後チェック機能(政策評価機能)の強化、米国議会のGAO(Government Accountability Office:会計検査院と行政監察局をあわせたような組織)的組織の創設等に向けた具体案を示していくことができればいいと思っています。

公務員削減の流れにありますが、公務員を一律に削減するのではなく、本当に必要な公務員は増員する必要があると思います。警察、司法機関、公取や特許庁、衆参両院の立法スタッフ等は、例外的に増員してもいいと考えています。立法府のチェック機能(特にGAO的組織)を強化することで、政策の実効性を評価し、公共支出の無駄を削っていくことができます。長い目で見れば、立法府のチェック機能を強化するための人件費の増額は、政府機関全体の無駄の削減につながり、最終的には割に合う投資となるでしょう。

立法府の機能強化といったアイデアは、決して霞ヶ関の官僚機構からは出てきません。そもそも行政府は口出しできません。そういう意味では、立法府の強化のための研究は、まさに党のシンクタンクこそがやるべきテーマだと思います。

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2006年4月27日 (木)

古巣がどうあるべきか

今朝の党の外交部会では、JICA在外事務所長との意見交換がテーマでした。冒頭の緒方貞子理事長のご挨拶に続き、パレスチナ、ガーナ、パキスタンの各事務所長から任国ごとの事業の説明があり、その後に議員との意見交換がありました。かつての上司も来ていて気後れしてしまい、あまり思い切ったことは言いませんでしたが、一点だけ意見を述べさせていただきました。

それは、官から民へ、小さな政府へという改革の流れの中で、JICAの機能も再定義する必要があるのではないか、ODAの「実施機関」としてのJICAから、民間の力を最大限発揮させる「実施促進機関」としてのJICAに変化するべきではないか、ということです。

例えば、JICAの実施する技術協力の一形態に、青年海外協力隊というものがあります。これはODAの広告塔として非常に良いイメージを持たれていますが、そもそも官の一部であるJICAが、ボランティア活動(市民活動)である青年海外協力隊派遣事業を「直営」で実施することには是非があるでしょう。コストの点でいえば、官が実施する青年海外協力隊派遣事業では、管理費を含めると隊員1名を1年間派遣するのにおそらく1千万円近くかかる一方、NGOであればより安くかつ柔軟にボランティアを派遣できます。事実、青年海外協力隊事業に近いものをイギリス政府も実施していますが、あちらでは複数のNGOに事業実施を全面的に委託しています。もちろん、民間のNGOがボランティアを派遣したがらない国や地域もあるかもしれませんので、そういった場合に限ってはJICAが青年海外協力隊派遣事業を直営で実施するといった形も考えられるでしょう。

これまでJICA(独立行政法人 国際協力機構)は、ODAのうち技術協力の「実施機関」として機能してきました。しかし、今後ODA改革が進めば、無償資金協力、円借款(有償資金協力)、技術協力を担当することとなります。担当する協力スキームの幅が広がってゆく中で、実施部門(現業部門)についてはこれまで以上に民間の力(企業、NGO/NPO、大学等)を活用する一方、JICA自体は現場レベルでのODA政策の立案、案件形成やモニタリングと評価にシフトしてゆくことが有効ではないでしょうか。

ODAにおけるサービス供給者としてのJICAから、方針づくりとサービス供給のための環境づくりを行う主体としてのJICAへと変化していくべきだと考えます。

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2006年4月25日 (火)

83会出版記念パーティー

自民党新人議員の83会で出した本の出版記念パーティーに出ました。小泉総理はじめ多くの来賓があり、また、会場にいっぱいにお客さんが入り、盛会でした。また、報道陣も多く、目立つイベントではありました。しかし、政策提言、法案づくりや地道な政治活動ではなく、こういった派手なイベントでマスコミの注目を集めるばかりでは、いわゆる「小泉チルドレン」への評価が浅薄なものになってしまうかもしれません。地道な政治活動、地道な勉強と政策づくりに取り組み、短期的な成果を追い求めるのではなく、10年、20年後の日本のために何ができるかを考えながら、日々の政治活動に取り組んでいきたいものです。

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2006年4月24日 (月)

改革の行方

千葉7区の補欠選挙が残念な結果に終わりました。私自身も計5回お手伝いに行き、選挙戦を戦ってきました。候補者の斉藤健さんは、バリバリの政策通で即戦力の人材で、人柄も好感の持てる人だったので本当に残念です。次の選挙では必ず勝って、国会で一緒に仕事をしたいと思っています。

今回の選挙結果を自分なりに解釈すると、民主党の小沢代表効果や落下傘候補の弱み等も敗因あげられていましたが、構造改革が不徹底であると国民が認識している点が一番の敗因だと思います。昨年9月の総選挙で国民の多くは、構造改革を支持し、その象徴として郵政民営化に賛成票を投じました。小さな政府へ、官から民へ、中央から地方への構造改革の流れが、今回の補欠選挙で否定されたとは思っていません。むしろ官僚機構や族議員の抵抗により、改革法案が骨抜きにされている現状、公務員削減や支出削減といった改革が思うように進んでいない現状に対して、有権者が不満を表明したと思っています。

今回の補欠選挙の結果を謙虚に受け止め、官僚機構や族議員の抵抗を排除しながら、思い切った改革を続けていくことが重要だと思います。反省すべき点は反省し、教訓を汲み取り、これからの政策立案・国会運営に活かしていくことが大切でしょう。

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2006年4月21日 (金)

外から日本を見る目

このところ国会も終盤戦に近づき、委員会が多くなってきました。今日は午前中、安全保障委員会と外務委員会が同時並行で開催され、委員会室を行ったり来たりしています。外務委員会の方は後半から代理が見つかったので、後半部分は代理に入ってもらいました。 午後は人の代理で「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」
に出席しました。在外投票制度の改革についての議論が主でした。私も海外在住だった時期もあり、在外投票制度の改革は、どんどんやるべきだと思います。個人的にはイタリアのように在外選挙区を設けるくらいの大胆な改革が必要ではないかと思っています(今すぐには難しいようですが)。海外に住んでいて外から日本を見ている日本人だからこそ持てる視点もあるでしょう。外交や安全保障に関しても、欧州、アジア、北米等それぞれの地域に住む日本人ならではの視点があると思います。また、海外在住の有権者の意見を吸い上げる過程で日本の外交政策やODA、通商政策についての貴重な知見を得ることができるかもしれません。

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2006年4月19日 (水)

三人が寄れば派閥ができる?

新人議員の間で「新政治研究会」というのが結成されました。最初に知り合いの新聞記者さんに「山内さんは新政治研究会に入るの?」と聞かれて、初めてそういった新しい会の存在を知りました。総裁選挙に向けた動きとして一部で報道されていたようです。後で新政治研究会の設立者に会って話しをしたら、そんなつもりはないと言っていました。新人議員が集まった会を作ると、すぐに総裁選と結び付けて語られることが多いようです。随分前ですが、臓器移植法の改正に関する勉強会の案内を持って、他の議員事務所に言ったところ、冗談だったのかもしれませんが、「この勉強会は何派なの?」と尋ねられました。もちろん臓器移植法と派閥は一切関係なく、党議拘束もかからないので、党派すら超越した動きです。それでも派閥と結びつけて考えられるほど、今の永田町は総裁選挙モードに近づきつつあるようです。

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2006年4月16日 (日)

職業としての政治家

母校ICU(国際基督教大学)の学生(1~2年生中心)を対象にした「キャリアナビ:卒業生たちのキャリア・デザイン」というイベントに講演者として参加しました。

コカコーラ、ソニー、開発コンサルタント会社に勤める卒業生と一緒に、卒業後のキャリア、学生時代に学んだことで仕事の役立っていること、これからの目標などをお話ししました。 事前にメールでもらっていた学生の質問の中には、信念や人生観に関する質問も
あったため、真剣に自分の人生を振り返りました。もともと発展途上国の開発に興味があって、学生時代は開発問題だけを勉強し、大学卒業後も一貫して途上国の開発に関わる仕事だけをやってきました。政治経験はまったくないのに、突然国会議員に転職した私の人生設計は、人様にお勧めできるものではありません。

転職回数も多いし(契約ベースの短期の業務や出向を入れると7回転職)、あまり大学の就職相談室主催のイベントにふさわしくない講演者だと思いましたが、人生の転機で何を考え、何を判断基準に決断してきたかをお話ししました。同世代の平均的なサラリーマンよりも、努力してきたつもりだし、痛い目にも遭ってきたと思うし、リスクをとりながら生きてきたと思います。今までの人生を自己評価すると、2勝4敗3引き分けといったところでしょうか。私は、人生はトーナメント戦ではなく、リーグ戦だと思っています。まだまだ勝負はこれから。

と、以上のようなキャリア関連の話しをした後に、議員会館での学生インターン募集の話しをしたところ、イベント終了後10名以上の学生がインターンを希望してくれました。最近の学生は積極的でびっくりしました。学生時代の私は、政治家は胡散臭いものだという先入観があり、国内政治にはあまり関心がありませんでした。国際政治やフィリピンやインドネシアの政治、それに政治思想には関心があったのに、国内の政治はなぜか不信感がありました。学生時代の自分だったら、議員会館のインターンなんて絶対に応募しませんでした。一時期ほどは政治不信や自民党不信がなくなってきているのかもしれません。若い世代が政治に関心を持ってくれるのはいいことです。

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2006年4月15日 (土)

やや寂しい勉強会

臓器移植法の改正案についての勉強会を開催しました。
私が司会進行で、講師は生体肝移植の経験者である河野太郎代議士(太郎代議士はドナー:レシピエントは河野洋平議長)、NPO法人日本臓器移植者協議会の大久保理事長、大阪大学医学部の高原先生にご説明をいただきました。
当初予定では、38人の新人議員(本人)と26人の代理(秘書)の出席が予定されており、関心はたいへん高かったようです。しかし、国会対策委員会の待機組が多かったり、同じ時間に道州制度の部会があったりと、急に出席できなくなった代議士が多く、若干さびしいスタートとなりました。

マスコミの注目は高く、フジテレビとTBSのカメラが入り、新聞社・通信社の取材も非常に多く、臓器移植の問題に対する関心の高さを裏付けています。勉強会の内容自体は、講師陣の皆さんのおかげで素晴らしいものになったと思います。
これからさらに臓器移植法の改正に向けて細かい実務的な作業を進めていくことになります。

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2006年4月13日 (木)

第1回国際的NGO小委員会開催!

今年度第1回の党の国際的NGO小委員会を開催しました。私が事務局長を務めている委員会の初会合です。第1回目なので人(自民党の国会議員の参加者)が多く集まる人がいいということになり、元マラソンのオリンピック・メダリストの有森裕子さんに講師になっていただきました。有森さんは自らNGOを設立し、途上国援助の最前線で活躍されています。有森さんが代表を勤めるNPO法人ハート・オブ・ゴールドは、カンボジアで身体障害者(特に地雷の犠牲者)の支援活動を行っています。20名程の衆参両院の国会議員が参加し、講演のあとの意見交換も盛り上がりました。とりあえず第1回目としては成功だったと思います。次回以降はもう少し国際NGOに関する技術的な細かい話しに入り、来年度の予算要求に間に合うように具体的な提言を作っていきたいと思っています。

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2006年4月11日 (火)

党のNGO小委員会の課題

NGO関係者とお話しをする機会があり、外務省のNGO支援スキームについて議論しました。予算の単年度主義、外務省内部の手続きの遅さ、プロセスの不透明さ等の問題点が指摘されました。私自身もNGOスタッフとして働いていたときに同じような問題意識を持っていたため、うなずけるポイントが多かったです。外務省でも随分前からNGOとの定期協議を開催して、NGOの意見を聴いてはいますが、必ずしも政策・予算に反映されていません。もちろんNGO側の要望をすべて丸呑みする必要もないし、すべきでもありませんが、NGO側の要望や提案が十分に合理的かつ有益であれば、それを積極的に取り入れていくことが必要だと思います。

私は自民党の「国際的NGO小委員会」という委員会の事務局長を務めているので、これからNGO側の要望をヒアリングし、まとめた上で外務省に党として要望を上げていきたいと考えています。

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2006年4月10日 (月)

千葉七区補選

朝は向ヶ丘遊園駅にて駅頭演説。
それから行政改革特別委員会に出席。
夕方は麻生区の「麻生まちづくり市民の会」に出席し、阿部川崎市長の講演を
聴きました。
明日から千葉7区の補欠選挙が始まります。私も5回応援に入る予定にしています。自民党の候補予定者の斉藤氏は、経済産業省出身の超政策通、二百人以上の応募者から公募で選ばれました。ふつうに考えると負けそうにない候補予定者ですが、民主党の小沢党首就任にともなう、「ご祝儀相場」で民主党に風が吹いています。気を引き締めてがんばらないといけないようです。

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2006年4月 9日 (日)

途上国に学校を建てよう!

地元のボランティアグループの方々から、「発展途上国に学校を建設したいのだが、どうすればいいのか?」といった相談を受けました。さっそく資料を集め、グループの皆さんと勉強会を開催しました。夜8時から2時間ほどの長い会合でしたが、皆さん非常に熱心で真剣な議論になりました。だいたい最低300万円ほど資金があれば、3教室くらいの小さな学校(あるいは学校の一部)を建設することができます。自分たちがボランティアとして現地に赴いて建設に従事するのは、費用対効果の面でも、事業の質(教室の建物の質等)の面でも、あまり効果的でないことをご説明し、信頼できるNGOに資金を提供して代わりに学校建設にあたってもらうというプランをご提案させていただきました。あわせて、字の読めない人が8億人、学校に行けない子どもが1億人いるという途上国の現状について説明し、アジアやアフリカの途上国に対して教育支援を行うことの意義をご説明しました。お集まりいただいたグループのメンバーは熱い人ばかりで、かなり盛り上がりました。このグループの皆さんだったら、きっと1~2年で300万円集めて、本当にカンボジアやアフガニスタンに学校を建ててくれそうです。期待しています。

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2006年4月 8日 (土)

山梨にて選挙応援

山梨県の中央市の市長選挙の応援に行きました。3つの町村が合併してできる新しい「中央市」の初代市長を決める選挙です。クリーンな政治を標榜する候補者の応援に行きました。自民と民主の相乗りですが、利益誘導ではない選挙戦を行っていて、「クリーン
な政治」がネックになって大変苦戦しているそうです。利益誘導的な公約を掲げない候補者こそ、選挙に勝ってもらいたいものです。

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2006年4月 5日 (水)

副大臣制度について一考

行政改革特別委員会に代理出席。野党議員が、法務大臣の答弁を要求したのに法務副大臣しか委員会に出席できないことに抗議して、委員会の審議が止まってしまいました。
与党の理事が誤って、「法務大臣が出席する」と野党側に事前に伝えてしまっていたという事情が背景にありました。そういった事情があるにせよ、大臣が委員会に出席できないので、代わりに副大臣が答弁することに何の不満があるのかサッパリ理解できません。
何のために副大臣制度を導入したのかわかりません。私の記憶が正しければ、副大臣制度導入を強く主張したのは民主党の小沢氏だったように思います。法務大臣は、同じ時間に開催されていた法務委員会に出席しており、そのため行政改革特別委員会に出席できませんでした。別に大臣は遊んでいて、欠席したわけではありません。

野党は何でもかんでも大臣に答弁を要求します。そのため外務大臣が国会会期中に海外に行けないという異常事態を招いています。外務大臣の仕事は、日本の顔として世界中を飛び回ることだと思いますが、野党が外務大臣の答弁を要求することが多いため、日本からなかなか出られません。外務副大臣や経済産業副大臣が国会対応にあたり、外相や経産相は国際会議に出席するといったシフトこそが日本の国益にかなっていると思います。せっかく副大臣制度をつくったのだから、それを最大限活用すべきでしょう。
野党の対応には全く納得できません。

蛇足ながら、今の法務副大臣は私が勝手に師匠だと思っている河野太郎さんです。野党側から「副大臣じゃ話にならない。」といった趣旨のコメントがあったので、「未来の総理大臣、河野太郎じゃ不満なのか!」と野次ろうかと思ったのですが、冗談だと誤解されてウケるといけないので思い止まりました。

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2006年4月 4日 (火)

「議運」の駆け引きと立法府の役割

新年度になって初登院。ですが、そんなに変化はありませんでした。当初3時間の予定だった衆議院本会議が10分に短縮になりましたが、その理由はさっぱりわかりません。野党との間に何か交渉でもあったのか、国会運営の複雑な内部事情はなかなかわからないものです。国会議員になってもそうですから、一般の国民の皆さんにはもっとでしょう。国会の運営、いわゆる「議運」の駆け引きは、どっちかと言うと、徒弟制度的に体で覚えるといった色彩が強いのかもしれません。もうちょっと国会の運営をわかりやすくしてほしいと思いますが、私にはまだ見当がつきません。

そんなこともあって、しっかり議会の運営、議会制度のあり方について勉強し、将来的には議会の改革、立法府の役割の再定義といったテーマに取り組んでいきたいと思う今日この頃です。特にマンスフィールド元米国上院議員の自伝を読んで以来、「立法府の役割の再定義」という課題に腰をすえて取り組んでいきたいと考えています。立法府による行政府のチェック機能を強化することで、縦割り行政の弊害を改めたり、行政の無駄・非効率を改めさせたりすることが可能になるのではないかと思っています。

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