« やや寂しい勉強会 | トップページ | 三人が寄れば派閥ができる? »

2006年4月16日 (日)

職業としての政治家

母校ICU(国際基督教大学)の学生(1~2年生中心)を対象にした「キャリアナビ:卒業生たちのキャリア・デザイン」というイベントに講演者として参加しました。

コカコーラ、ソニー、開発コンサルタント会社に勤める卒業生と一緒に、卒業後のキャリア、学生時代に学んだことで仕事の役立っていること、これからの目標などをお話ししました。 事前にメールでもらっていた学生の質問の中には、信念や人生観に関する質問も
あったため、真剣に自分の人生を振り返りました。もともと発展途上国の開発に興味があって、学生時代は開発問題だけを勉強し、大学卒業後も一貫して途上国の開発に関わる仕事だけをやってきました。政治経験はまったくないのに、突然国会議員に転職した私の人生設計は、人様にお勧めできるものではありません。

転職回数も多いし(契約ベースの短期の業務や出向を入れると7回転職)、あまり大学の就職相談室主催のイベントにふさわしくない講演者だと思いましたが、人生の転機で何を考え、何を判断基準に決断してきたかをお話ししました。同世代の平均的なサラリーマンよりも、努力してきたつもりだし、痛い目にも遭ってきたと思うし、リスクをとりながら生きてきたと思います。今までの人生を自己評価すると、2勝4敗3引き分けといったところでしょうか。私は、人生はトーナメント戦ではなく、リーグ戦だと思っています。まだまだ勝負はこれから。

と、以上のようなキャリア関連の話しをした後に、議員会館での学生インターン募集の話しをしたところ、イベント終了後10名以上の学生がインターンを希望してくれました。最近の学生は積極的でびっくりしました。学生時代の私は、政治家は胡散臭いものだという先入観があり、国内政治にはあまり関心がありませんでした。国際政治やフィリピンやインドネシアの政治、それに政治思想には関心があったのに、国内の政治はなぜか不信感がありました。学生時代の自分だったら、議員会館のインターンなんて絶対に応募しませんでした。一時期ほどは政治不信や自民党不信がなくなってきているのかもしれません。若い世代が政治に関心を持ってくれるのはいいことです。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/129142/11006627

この記事へのトラックバック一覧です: 職業としての政治家 :

コメント

コメントを書く




コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。