河野洋平議長とのお食事
かつて私自身が創設に関わった「ジャパン・プラットフォーム」という国際協力NGOの事務局長がお見えになりました。ジャパン・プラットフォームの組織改革の方向性、最近の活動(特にインドネシアの緊急人道援助)について説明を受けました。ジャパン・プラットフォームは設立以来の6年の間に、予算で言えば50億円以上の緊急人道援助活動を行ってきました。アフガニスタン、イラク、インド、パキスタン、スーダン等の世界中の紛争地や自然災害の被災地で人道支援を行ってきました。組織が大きくなり、さまざまな改革が必要な時期に差しかかっているようです。
私もゼロからの立ち上げのときにジャパン・プラットフォームに関わっていたので、今でも特別な思い入れがあります。私は今、ジャパン・プラットフォームはじめ国際協力NGOが世界の現場で活動しやすい環境を整備すること、具体的には、NPO優遇税制の拡充、ODA資金による助成の拡大等のため、国政の場でがんばっています。
夜は神奈川県選出の新人議員全員で河野洋平衆議院議長との会食に行きました。けっこう緊張しました。息子さんの河野太郎議員とはつい先日横浜のデパートでベトナム料理を食べたばかりですが、お父様と親しくお話させて頂くのは初めてだったので、何を話して良いのかわからず、ひたすらお話しを聴いていました。河野議長の若い頃、新人議員の頃のお話をうかがっていると、やっぱり太郎議員のお父様だなと妙に納得しました。洋平議長は55年体制真っ盛りの頃に自民党を割って出て、新自由クラブを設立されました。
当時の一般的な感覚としては無謀だったと思います。今の河野太郎議員の総裁選出馬宣言も永田町の常識から言うと相当無謀です。やっぱり親子はどこか似るものだと感心しました。
ちなみに、河野洋平議長は生体肝移植のレシピエント(受け手側)です。生体肝移植を受けていなければ今頃生きていらっしゃらないはずですが、移植医療の進歩のおかげで(それからドナーとなった息子さんの決断のおかげで)、今も元気に衆議院議長としてたいへんな重責を担っていらっしゃいます。けっこうボリュームのあるイタリア料理をぺろりと平らげ、最後のデザートまで全部召し上がられていました。河野洋平議長のように尊敬できる政治家が、移植医療のおかげで今もご健在で働いていらっしゃることをうれしく思います。
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