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2006年8月31日 (木)

山内康一の政権構想、発表!

突然ですが、「もし私が現段階で総裁選に立候補するとしたら」という
あり得ない仮定のもとで政権構想を考えてみました。

自民党総裁選の各候補の政策ペーパーを読んで、
共感できる部分、そうでない部分があります。
私が考える理想の社会や政治について思いつくまま箇条書きしました。
なお、紙面の制限のため、分野的に絞った政権構想になり、
また、舌足らずの説明になっていることをお詫びします。

【1.政権のキャッチフレーズ】
麻生さんは「日本の底力」、
谷垣さんは「絆」、
安倍さんは「美しい国」というように、
各陣営とも粋なキャッチフレーズを考えています。
私の2006年総裁選キャッチフレーズは、
「ともに生きる」です。
いろいろな意味で「ともに生きる」ことが大切な時代だと思います。
子どもも高齢者もともに生きる。
障害者や外国人といった排除されがちな人たちとともに生きる。
自然とともに生きる。
日本と世界がともに生きる。
男性も女性もともに生きる。
多様性に富んだ寛容であたたかい社会、国、世界をつくりたいと思います。

【2.基本政策】
総花的になるとインパクトがないので、麻生さんの3つの基本政策に倣い、
私も3つの基本政策を掲げます。
政策を選んだ基準は、
(A)30年後、50年後の未来の世代のためになること、
(B)思い切った政策転換が必要な分野であること、
です。

〔山内康一政権構想 3つの基本政策〕

1)堅実な経済成長:
  国際競争力を維持して豊かさを実感できる国づくり

2)世界一の環境先進国へ:
  人類の生存をかけて今こそ行動

3)平和を創造する外交:
  国際社会で尊敬される日本へ

【3.政策(10分野に限定)】

①堅実な経済成長と多様な働き方
 ・技術革新による生産性の向上。技術革新の土台となる基礎研究を支援。
 ・医療技術、バイオ、ナノテク等の成長産業を支援。国際競争力強化。
 ・高齢者や女性の労働参加の促進。定年制の廃止。
 ・非正規労働者対策、ニート対策の拡充。同一の仕事には同一の賃金を。

②環境と省エネルギー
 ・環境技術や省エネ技術の開発と普及を支援。
 ・財政中立的な環境税の大規模導入(環境税の増税分で法人税等を減税)
 ・環境技術や省エネ技術で世界をリード(21世紀の成長産業)
 ・環境保全型農業の振興。
  
③外交・安全保障
日米安保を重視。
 ・総合的な観点から外交・安保を考える組織を官邸に新設(外務省、防衛庁、
 経産省等の縦割りの発想から脱却。国家としての総合益を追及。)
 ・東アジア共同体の実現に向けて努力。
 ・近隣諸国との文化交流や学術交流を通じた相互理解の促進。
 ・紛争予防、国連平和維持活動や人道援助で積極的に国際貢献。

④行政改革
 ・内閣機能の強化(官僚主導の政策形成から政治主導の政策形成へ)
 ・公務員削減。省庁の壁を越えた配置転換により人員配置を適正化。
 ・市場化テスト、民間委託、民営化の一層の推進。民業圧迫を一掃。
 ・公務員の雇用改革(終身雇用一本やりから脱却。中途採用や期限付き
  任用の増加。民間との人材交流促進。利権化した天下りの廃絶。)

⑤教育改革:公教育の再生、基礎学力重視
 ・すべての子どもが、生きるために必要な基礎学力を身に付けられる教育。
 ・家庭や地域の教育力を再生。学校と地域社会やNPOとの連携。
 ・教育の地方分権化。文部科学省の介入を制限。現場への権限委譲。
 ・公教育の再生。公立校の教員のレベルアップ。
 ・経済格差が教育格差につながらない仕組みづくり。奨学金制度の充実。

⑥地方分権化
 ・三位一体改革をさらに徹底。地方への税源委譲をさらに推進。
 ・地方公共団体の裁量を拡大。中央省庁の介入を極力減らす。
 ・市町村の統廃合をさらに促進。 基礎自治体の権限と裁量を強化。
 ・道州制の導入に向けた道筋をつける。

⑦社会保障
 ・年金改革(基礎年金は税負担。社会保険庁は廃止。)
 ・少子化対策。児童手当拡充。子どもの医療負担軽減。就学前教育の拡充。
    子育ての不安感を解消する支援体制構築。
 ・給付と負担のバランスを適正化。

⑧NPOや地域の力の活性化
 ・NPOや地域社会、企業と行政との連携強化。
 ・企業の社会貢献活動を促進する税制。寄付金控除の拡充。
 ・1%税を導入(所得税の1%が自分で選んだNPOや財団に助成)。

⑨国会改革(立法府改革)
 ・開かれた国会運営を目指す。国対政治からの脱却。
 ・国会事務局の経費削減。衆参で重複する機能の一元化。
 ・国会(立法府)による行政府の監視機能の強化(会計監査や行政評価の
  専門機関の創設=米国議会のGAO的組織。)
 ・一票の格差是正。 国会議員の定数削減。

⑩党改革(政策形成、透明度)
 ・開かれた党運営。派閥主導の人事をやめる(適材適所の人事)。
 ・党の政策立案機能の強化(シンクタンク拡充)。政策の質とその実行力で
  勝負する政党を目指す。
 ・党の政務調査会(部会)による法案や予算の事前審査制度を改める。

政権構想は以上です。

さて、実際の自民党総裁選挙では、以上のような私の政権構想に一番近い
総裁候補に投票するつもりです。

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