内閣支持率の意味の変化
このところ、安倍政権支持率が急落しています。
最初は70%近くあった支持率が、
いまでは40%代になりました。
小泉政権と比べると酷ですが、
それ以前の内閣では40%代の支持率でいいほうだから、
気にすることはない、といった意見を言う議員も多くいます。
しかし、まったく間違いだと思います。
かつての派閥の合従連衡でできた内閣なら、
党内(自民党議員)の支持基盤さえしっかりしていれば、
世論の支持がなくてもそれ程大きな問題ではありませんでした。
多少世論を敵に回しても、
族議員や役所、業界団体としっかり手を結んでいれば、
なんとか政権運営ができました。
しかし、安倍政権誕生の経緯を思い出せば、
むかしとは状況が違うことが明らかです。
安倍さんは国民的人気が高いから総裁にしよう、
という勢力が多かったはずです。
しかも他の総裁候補では選挙の顔としてはちと劣る、
といった党内世論に支えられて、
圧倒的大差で安倍総裁が誕生したわけです。
つまり、世論をものすごく意識した結果として、
国民の人気が高くて若い安倍総理が誕生したと思います。
世論調査の数字が悪くなれば、
かつての派閥のような確固とした支持基盤のない安倍政権は足場が弱くなります。
だからこそ支持率40%代は危機的状況だと思います。
これからやるべきことは、
1) 支持率アップにつながる大胆な改革を推進する、
または、
2) 党内の支持基盤を固めるために議員の味方を増やす、
のふたつです。
ふたつとも大切で党内支持基盤もおろそかにはできませんが、
でもやはり世論の支持、国民の支持が一番の武器です。
安倍政権の思い切った改革に期待し、
国民の理解と支持を得られるよう、
安倍改革を下支えしていきたいと思います。
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