障害のある先生がいじめ対策に!
このところ国会議員であることが、
恥ずかしくなるような出来事が続いています。
気分が沈みがちですが、ちょっといい話を見つけました。
今朝(2月1日)の朝日新聞「私の視点」で、
脳性マヒで手足と言語が不自由な学校の先生のご意見が出ていました。
タイトルは「いじめ対策 有効な障害者教員の採用」です。
学校が多様な人間が生活する場になれば、
助け合って生きていく態度が自然と身について、
いじめも自然となくなる、といった趣旨でした。
この先生は公立中学校の数学の先生で三戸(さんのへ)さんという方ですが、
車椅子で移動するときや、給食でパンの袋が開けられないときに、
同僚や教え子たちに手助けしてもらって生活しているそうです。
中学校の生徒たちは、「助けを必要としている者」(=三戸さん)を目の前にすると、
ごく自然に助けの手を差し伸べてくれるそうです。
そして、生徒たちは「自分が必要とされていることを実感」して、
誰かを助けたり、逆に誰かに助けられたりして、
社会の中で助け合って生きていることを理解していくといいます。
障害を持つ先生から数学を教えてもらい、
逆に先生が困っているときには自然に手助けをしてあげる、
そんな自然な助け合いの態度が身に付くのであれば、
下手な道徳教育なんかよりよっぽど効果的な教育だと思います。
障害者を学校の先生として雇用することは、
障害者の雇用促進という側面以上に、
子どもたちの教育のためにすばらしいことだと思いました。
三戸先生は、説教臭くておもしろくない道徳の教科書を朗読するよりも、
よほど優れた道徳教育を実践していると思います。
障害を持つ学校教員をもっともっと増やしていきましょう。
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