城山三郎さんご逝去
作家の城山三郎さんが亡くなりました。残念です。
城山さんの作品が好きで、
「落日燃ゆ」とか、「官僚たちの夏」とか、「男子の本懐」とか、
若い頃(?)に読んだものでした。
「落日燃ゆ」を大学生の頃に初めて読んだときは、
おもしろい歴史小説だな、位にしか感じませんでした。
しかし、数年前に海外でたまたま人に借りて10年ぶり位に
もう一度読み返してみると、泣けて泣けて仕方がなかったです。
「落日燃ゆ」に出てくる広田弘毅元首相のように、
こんなにも周囲に流されずにまっすぐに生きていけるだろうか、
こんなにも純粋な気持ちを持ち続けられるだろうか、
と自問自答すると、自信が持てません。
まだ33歳の若造の私が言うのも変ですが、
世間を知らなかった学生時代の感じ方と、
社会人になって多少は苦労した後の感じ方は、
随分と変わるものだと我ながら驚きました。
そういえば新人議員研修のときに与謝野政調会長(当時)が
全員に本を5冊プレゼントして下さいました。
その1冊がこの「落日燃ゆ」でした。
すばらしい作家がいなくなって、
日本にとって大きな損失です。
心からお悔やみ申し上げます。
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