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2007年3月 3日 (土)

徹夜の国会審議

2007年度予算が衆議院を通りました。
午前4時近くに。
睡眠不足で頭はフラフラです。

昨夜(3月2日)の10時過ぎに始まった衆議院本会議は、
予算委員長の解任動議からスタートしました。
自民党から出ている予算委員長の議事に不満があるとして、
野党4党が解任決議案を提出しました。
可決される可能性はゼロなので、
単なる時間稼ぎでしかありません。

趣旨説明に立った民主党議員は、
時間稼ぎのために1時間半もしゃべり続け、
そのため昨日中の議決には至らず、
一端閉会して、深夜12:10頃再開しました。
あまりの長さに、与党提出で「本日の趣旨説明は15分以内とする」緊急動議が出され、
可決されました。

民主党議員の趣旨説明の最初の方は、
まともな解任理由の演説だったのですが、
後半になると無茶苦茶でした。
時間稼ぎのために、言うに事欠いて、
「日本は400年に一度の大変革の時期に差し掛かっています。
400年前は江戸幕府成立、その400年前は鎌倉幕府成立・・・」
みたいな話が延々と続きます。
鎌倉幕府成立の頃の変革と、予算委員長の解任決議がどう関係するのか、
さっぱりわかりません。
おそらく言っている当人もわかっていないと思います。

衆議院議員450名あまり(当日の出席議員)の他、衆議院事務局の職員、
警護の警察官、各省庁の官僚、各議員事務所の秘書などが、
徹夜で仕事をしていました。
いったいどれだけの金額の残業代やタクシー代がかかったかわかりません。
民主党の時間稼ぎ戦略のおかげで、
随分と国民の税金が失われています。
前々から言っていますが、日本の議会運営は「国対政治」体制のもと、
スケジュール闘争が主となっています。
無益なスケジュール闘争戦術は、過去の遺物である55年体制の残滓です。
与野党協力して、くだらないスケジュール闘争至上主義から、
政策論争中心の議会運営へと変えていかなくてはいけません。

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