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2007年4月30日 (月)

見た目のせいで、よくあること

今日は川崎市の南の方で開かれた会合に出ました。
南北に細長い川崎市の中で、
私の選挙区は川崎市の北のほうです。
川崎市の行政・経済の中心地は、
JR川崎駅などのある南のほうです。

人口130万人超の川崎市は3つの小選挙区からなり、
市内選出の衆議院議員3名がその会合に招かれていました。
ただ、私以外の2名は、ひとりは外遊中、ひとりは国内出張中。
私以外は代理出席の秘書さんがお見えでした。

他の衆議院議員の代理の秘書さん方は、
だいたい私と同じ年格好です。
よくあることなのですが、ある不安が・・・。

会合での来賓挨拶も終わり、
帰り際に事務局の方がにこやかに声をかけて下さいました。
「どうぞ、先生によろしくお伝えください。」

やっぱり・・・。
代理の秘書と間違えられていました。
会合に最初から参加して、
もちろん議員バッチ着用。
しかも来賓挨拶で自己紹介をしたにも関わらず、
秘書と間違えられていました。
あいかわらず「政治家オーラ」が出てないみたいです。

川崎市関係の会合ならまだいいのですが、
神奈川県全体の会合になると、さらに悲惨です。

神奈川県には大物議員がたくさんいます。
小泉元総理、河野衆院議長、甘利経産大臣、菅総務大臣など。
大物議員の事務所には、ベテランの大物秘書がいます。
小泉事務所や甘利事務所のベテラン秘書さんたちは、
明らかに私より顔が広く、堂々としています。
飯島秘書官など、並の大臣より有名で、大貫禄です。
そんな代理出席のベテラン秘書さんたちと並ぶと、
私のような若い新人議員ではどうしても位負けします。

ひと目で衆議院議員と認識してもらえるよう、
がんばらなくては・・・。

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2007年4月27日 (金)

山崎正和氏の道徳教育論

文部科学大臣の諮問機関・中央教育審議会(中教審)の
山崎正和会長が「道徳教育はいらない」という発言が注目を集めています。

高校生時代のあやふやな記憶に頼れば、
山崎正和さんと言えば、評論文が国語の教科書に載っていて、
入試や模擬試験によく出る人だったような・・・。
懐かしいお名前です。

その山崎会長のご意見の趣旨は次のようなもの;
1)倫理教育や道徳教育について学校制度の中で
  教えるのは無理がある。
2)妊娠中絶や競争社会で勝者と敗者が出ることなど、
  学校で教えられるような簡単なものではない。
3)代わりに順法精神、法律を教えればいい。

まったく正論だと思います。
例えば、万引きも、校内暴力も、いじめも、
道徳(モラル)の問題というより、
法律(ルール)違反の問題です。

道徳・モラルは人により異なります。
思想、信条、良心の自由は、憲法でも保障されています。
「思想、信条、良心」は、道徳・モラルの領域の話だと思います。
しかし、法律・ルールは人により異なるものではありません。
法律を破る自由はありません。

学校教育の中でしっかり教えるべきは、
法律・ルールを守らせることだと思います。
ルール違反をしてはいけない、
という感覚を身に付けさせることが
学校教育に期待すべき役割だと思います。

そして民主的にルールをつくっていくプロセス(立法)、
ルールを執行するシステム(行政、司法)について教えることが、
責任ある国民・市民を育てていくことになると思います。

ルールを守らせるだけでもむずかしい仕事です。
学校教育では順法精神を身に付けさせましょう。

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高校生と麻生外相の懇談を実現!

「世界中の子どもに教育を」という国際的なキャンペーンがあります。
国際NGOが中心になって、途上国の教育援助を増やすために、
キャンペーンを行っています。

日本では教育協力NGOネットワークなどが中心になって、
子どもたち(主に高校生から大学生)を対象に、
啓発キャンペーンを行っています。
そのキャンペーンに参加した10名の子どもたち(大半は高校生)の代表を、
麻生外務大臣に引き合わせました。

署名代わりの「人間の鎖」を持ち込み、
子どもたちが自分で考えた嘆願書を読み上げ、
麻生大臣に要望を伝えました。
なかなかしっかりした高校生ばかりで感心しました。

麻生大臣もノリノリで、時間をオーバーして、
途上国の教育について熱く語ってくれました。
楽しいイベントでした。

キャンペーンHP:
http://jnne.org/report20070426.html
http://jnne.org/gaw2007.html

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2007年4月26日 (木)

臓器移植法改正の障害:民主党

自民・公明は、臓器移植法改正案の審議のために、
厚生労働委員会の下に小委員会を設けることを提案しています。
しかし、民主党の反対で頓挫しつつあります。

臓器移植法改正案は、自民・公明の内部でも多様な意見があり、
脳死に関連して死生観・倫理観に触れる法案なので、
党議拘束はかかりません。
自民党内も2つ(あるいは3つ)のグループがあります。
連立与党 VS 民主党という対決法案ではありません。

民主党内でも多様な意見があり、
自民党内の2つ(あるいは3つ)のグループのそれぞれに近い考え方の議員がいるようです。
党派的な対立や意見のちがいを超えて、
移植を待つ患者さんやその家族のために、
審議をしなくてはいけない法案です。

なのに、お家の事情か何か知りませんが、
民主党は小委員会の設置に反対しています。
国民投票法案や教育関連法案に反対するのは理解できますが、
臓器移植法案を審議する小委員会の設置にまで反対する理由がわかりません。

民主党は移植を待つ患者さんになんと説明するのでしょう。

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教育再生特委の対決法案

昨日は、教育再生特別委員会で
民主党提出法案の問題点について質問しました。
政府提出法案にも100%納得できるわけではありませんが、
民主党提出法案のほうがより納得できないものでした。

いろいろ納得できない点もありますが、
もっとも問題だと思った点は、
民主党案では学校の先生になろうと思ったら、
まず修士号をとらなくてはいけないことです。
学士より修士の方が、教員としての能力は高いかもしれませんが、
それにはいろいろハードルがあります。

いま幼稚園教員の8割は短大卒ですが、
民主党案では修士号をとらなくてはいけません。
既存の短大はバタバタつぶれるでしょうし、
これまで高卒後2年で幼稚園の先生になれたのが、
これからは高卒後6年もかかるとなれば、
幼稚園教員を目指す人は激減するでしょう。

また、修士号をとるためには、6年間大学に行かなくてはいけません。
6年間も大学に通えるのは、比較的豊かな家庭の子どもが多いでしょう。
それに、修士号をとっても、確実に教員になれるとは限りません。

昨年度の公立学校の採用試験の合格率は15%でした。
昨年度は約16万人が教員採用試験を受け、
そのうち約2万2千人しか採用されていません。
採用される可能性がさほど高くないのに、
6年間も教員養成大学に行くのは、かなりのリスクです。

いろいろ考えると、民主党提出の教育関連法案は、
まったく現実的ではありません。

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2007年4月24日 (火)

教育再生特別委員会の質問に向けて

委員を拝命したばかりの教育再生特別委員会で、
明日(4月25日)質問することになりました。

これまで外交や安全保障、青少年問題(子どもの安全)の委員会では、
質問したことがありますが、
教育問題で国会質問をやるのは初めてです。

昨秋から教育勉強会を事務局長として運営し、
地道に勉強してきた成果を発揮して、
インパクトのある質問ができればいいな、
と思っています。

また、教育勉強会で議論した内容について、
某オピニオン誌に小論文を発表する準備をしています。

ロンドン大学教育研究所(*)出身議員として、
精神論や印象論、イデオロギー論ではない、
国際標準のまっとうな教育政策論を戦わせたいと思います。

*Institute of Education, University of Londonというところで、
 教育と国際開発の修士(MA in Education and International Development)
 というコースを修了しました。
 途上国の教育が専門でした。
http://ioewebserver.ioe.ac.uk/ioe/index.html

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2007年4月20日 (金)

民主党の佃煮批判

民主党の野田佳彦代議士は、衆議院本会議で、
「見渡す限り自民党が増えた。佃煮にしたいぐらいいっぱいいる」
と、意味不明な批判をしました。

自民党議員がいっぱいいるのは、民意の反映です。
いっぱいいること自体を批判するのは、
まったく無意味なことです。

それに自民党議員(特にベテラン議員)は、
煮ても焼いても食えませんよ。
佃煮にしても無駄ですよ、野田さん。

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2007年4月18日 (水)

教育再生特別委員に就任

4月18日(水)

教育関連の法案を審議するため、
新たに衆議院の教育再生特別委員会が設置され、
私も委員を拝命しました。

自民党の国会対策委員会(国対)が委員を決めます。
委員のポストは派閥別に割り振られます。
各派閥は1名の国対副委員長を出し、
派閥代表の副委員長が自派所属議員の委員を決めます。
私のような無派閥議員には、
無派閥議員担当の国対副委員長がいます。

副委員長のA代議士との会話(概略):

【A氏】山内さん、教育再生特別委員会に興味ある?
【山内】えっ。いや、ないわけじゃないですが・・・。
【A氏】あっ、興味ないよね。今の反応を見るとなさそうだね。
【山内】いやっ、そんなことないんですが・・・。
【A氏】いいよ。興味ないなら。
【山内】いや。興味はあります。ただ、教育再生会議に対して、批判的なんですよ、私。野党みたいな批判的な質問したら、まずいですよね。
【A氏】そんなことない、ない。いいよ。批判的な質問でもいいんじゃない。
     (*自民党って意外と懐の深い政党でしょう?)
【山内】そうですか・・・。じゃあ、もう少し考えさせてください。

すでに外務委員会、安全保障委員会、青少年問題特別委員会の
3つの委員会に所属しています。
さらに教育再生特別委員になれば、
4つの委員会に属することになります。
ふつう新人議員は2~3の委員会に属します。
4つの委員会は多いほうです。

さらに、臓器移植法改正、NGO小委員会事務局、改革加速議連のプロジェクトチームなど、
これから忙しくなる案件をたくさん抱えています。
しんどいスケジュールがさらにしんどくなるので迷っていましたが、
やっぱり教育再生特別委員会の委員に就任することにしました。
政府の方針には若干批判的だけど、
教育再生特別委員会でがんばります。

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長崎市長の銃撃事件

たいへんショッキングな事件です。
選挙戦の真っ最中ということで、なおさらショッキングです。
きっと選挙中だったら周りに運動員もいたでしょう。
選挙中の政治家を殺害する、ということは、
単なる殺人以上の犯罪だと思います。
民主主義に対する犯罪です。

ある小学校の先生が言っていましたが、
子どもたちの多くは、政治家、イコール、悪い人と
認識しているそうです。
知り合いの新聞記者さんが冗談めかして言っていましたが、
なんとかサスペンス劇場などのテレビドラマの中では、
週に2回くらい国会議員が汚職をしたり、人を殺したりしているそうです。

いまの日本では、政治家は尊敬される職業ではなくなってしまいました。
その上、危険な職業になってしまえば、
ますます優秀な人材は政治の世界を目指しません。

一般の人たちへの暴力や脅迫はもちろんのことですが、
民意によって選ばれ、公職に就いている者に対する暴力や脅迫は
きびしく断罪すべきです。
政治家に対する暴力や脅迫は民主主義に対する犯罪であり、
被害者だけなく、選挙区の有権者に対する犯罪でもあると思います。
犯人はきびしく罰せられるべきです。

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2007年4月17日 (火)

定例記者会見をめぐる言い争い

宮崎県の東国原知事が、
定例記者会見をめぐって、
20分近く記者団と「言い争い」をしたそうです。
この「言い争い」というのも微妙な表現ですね。

東国原知事の主張は、
「重要な報告事項がない場合、定例記者会見は不要」
というものです。
マスコミは当然ながら猛反発。

知事はもったいないことをするものです。
定例記者会見は月に2回しかない貴重なPRの機会です。
県として力を入れている政策や県民に理解してもらいたい政策を、
売り込むための絶好の機会ですし、
県政の透明性を高める格好の機会だと思います。

また、定例記者会見は県側からマスコミに一方的に通知する場ではないと思います。
マスコミ側から県側に質問する場でもあります。
定例記者会見は双方向のコミュニケーションであるべきなのに、
一方の都合だけで止めてしまうのはまちがいです。

しかも、テレビを見ていると、東国原知事は、
ぶら下がり取材には機嫌よく答えているようです。
定例記者会見ではしっかり質疑を行うことができますが、
ぶら下がり取材では断片的なやり取りで終わってしまいます。

誤解を招きにくいのは、
定例記者会見のほうだと思います。
ある意味、メディアの力で知事になった人が、
メディアを否定する、という矛盾ではないでしょうか。

マスコミの皆さんが集まってくれるなら、
私など週1回ペースで定例記者会見を開いてもいい位です。
もったいない・・・。

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2007年4月16日 (月)

選挙応援の効果

○月△日、某県の選挙応援に行ってきました。

自民党の宣伝車「あさかぜ号」に乗って、
県内各地を走り回り、
ショッピングセンターなど、人が集まる場所で、
ときどき10分程の街頭演説をやります。

応援弁士として一緒だったのは、
舛添要一議員(参院政審会長、国際政治学者)、
荻原健司議員(参院、オリンピックのスキーの金メダリスト)、
神取忍議員(参院、プロレスラー)の3名でした。

若い人からお年寄りまでけっこう人が集まります。
若い人たちが携帯電話でパチパチ写真を撮り、
そりゃあもう大騒ぎです。

テレビタックルでおなじみの舛添議員、
オリンピック金メダリストの荻原議員、
プロレスラーの神取議員とくれば、
豪華メンバーです。

私も、将来はいずれ国政を担う者として、
また注目されるような議員として、
まずは地道に足もとを固め、
頑張っていきたいと思います。

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2007年4月12日 (木)

温家宝首相の国会演説

温家宝首相の国会演説でした。
直前まで委員会に出ていたので、
ちょっと遅めに衆議院の本会議場に入ると、
私の席には先輩議員が座っています。

国賓の国会演説のときには、
ふだん閣僚が着席するひな壇の、
向かって右側に衆参の議長らが座り、
左側には温首相はじめ中国側議員団が座ります。

また、ふだんの議席も無視されます。
国会の議席は当選回数が少ないほど、
同じ当選回数の同期の中では若いほど、
席が前になります。
ちなみに私の席は最前列です。

いつも後ろの席に座っているベテラン議員が、
このときばかりは前の方に集まっています。
参議院議員も、衆議院の本会議場に集まります。
そんなわけで座る席がなく、
後ろのほうで立ったまま傍聴することになりました。

中国の首脳が日本の国会で演説するのは、
22年ぶりだそうです。
温首相の演説にはいろいろ意見がありますが、
とりあえず訪日が実現し、
一歩前進だと思います。

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2007年4月11日 (水)

有権者不信

「政治不信」とはよく言われることですが、
先日の統一地方選挙の結果を見て、
「有権者不信」になりそうです。

自分自身の選挙や地元の選挙区のことについて語ると、
あまりにも公平性を欠くと思いますので、
よその選挙区の話をします。
自民党の神奈川県議団の重鎮で、
ベテランの古沢さんという方がいらっしゃいます。
政策通で、議会運営についても詳しく、
県議団の取りまとめ役として、
非常に重要な役割を果たしてきました。

自分の選挙のことしか考えず、
陳情処理はやっても、
政策のとりまとめや議会内の根回しを
全然やらない議員はたくさんいます。
まじめに政策や議会運営の仕事をやればやるほど、
地元の選挙対策(「田の草取り」と呼ばれます)が、
おろそかになってしまいます。
そんな政策通で人柄もいい古沢さんが落選しました。

代わりに当選した新人候補の主張は、
「議員の多選批判」です。
首長の多選禁止は理解できます。
権力は腐敗する。
絶対的権力は絶対的に腐敗する、と言われます。
首長は大統領みたいなもので、
権力が集中するので腐敗する危険性はあり、
多選批判にも一理あります。
しかし、議員は絶対的権力ではありません。

神奈川県議会で言えば、
100人以上いる県議の一人でしかありません。
新人ならではの新しい発想といった強みもありますが、
議会運営や政策策定には経験の強みもあり、
ベテラン議員ならではの良さもあります。
老・壮・青のバランスのとれた議員団には、
ハイブリッドな強さがあります。
議員の多選批判には、
なんの意味もないと言い切ってよいでしょう。

有権者の皆さまには、
きちんと政策や仕事の内容を見て、
議員を選んでもらいたいと切に願います。

もちろん政策や仕事の内容を有権者の皆さまに
よく知ってもらう努力を怠ることは許されません。
また、議会でいい仕事をしていても、
有権者とのコミュニケーションがうまくなかった、
あるいは、その努力を怠っていた、ということは、
あるのかもしれません。

わが自民党神奈川県連と川崎市連は、
県知事選挙、県議会選挙、市議会選挙のすべてで、
敗退したと言えます。
仕事をしていない議員が落選するのは、
与野党問わず歓迎です。

今後の宿題として、有権者とのコミュニケーションのあり方を
抜本的に見直さなくてはいけないと思います。
より良いコミュニケーション戦略をとることが、
いい議員を落選させないために必要なことだと感じました。
一方通行の広報戦略や宣伝ではなく、
いい候補者を議会に送り、
政策本位の選挙戦を勝ち抜くキーワードは、
「コミュニケーション」だと思います。

政治不信と有権者不信を解消するには、
政治家と有権者の双方の歩み寄りと対話が大切だと思います。

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2007年4月 9日 (月)

統一地方選、にがい結果

わが地元の川崎市多摩区・麻生区では、
昨日、市議選、県議選、知事選がありました。

この10日間ほど応援演説に走り回り、
昨日は各選挙事務所のあいさつ回り、
今日は得票報告会(「祝勝会」は公選法で禁止)回りです。

選挙結果は自民党にとってたいへん厳しいものでした。
自民党支持層を固めきれず、知事選は惨敗。
自民党支持層さえ、現職知事に大幅に流れました。

お世話になった県議団のベテランが数名落選し、
非常に残念です。
政策に強くて、人柄もよい、
そんなベテランが何人も落選したのを見て、
選挙はつくづくわからないものだと思いました。

政策通で立派な政治家だと尊敬していたベテラン県議を
他党の若い新人候補が次々に破っていくのを見ていると、
有権者は何を見て決めているのだろうと、
不思議になってきます。

当選回数が多いベテランでも、
発想が柔軟で改革マインドあふれる議員もいます。
逆に若い議員なのに、
発想が古臭くて、型にはまっている人も大勢います。
中身をよく見て判断しないと、
政治は良くなりません。

川崎市議選では、自民党は第一党の座を失いました。
前回19議席を今回17議席に減らしました。
わが神奈川9区では現職1名が残念な結果になり、
市議の議席はひとつ減りました。
戦力ダウン必至です。

神奈川県、川崎市に限って言えば、
自民党は敗北しました。
今までのままではいけないということが、
改めて明らかになりました。

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2007年4月 5日 (木)

ODA後退、世界第三位に転落

OECD集計によると、日本のODAは、
昨年イギリスに抜かれ、世界第三位に転落しました。

三位転落は24年ぶり。
今のペースで予算を削減していけば、
数年でドイツとフランスにも抜かれます。
ちょっと前まで首位を10年近くキープしていたのが、
ウソのようなさびしい状況です。

人口で半分以下、経済規模では3分の1程度のイギリスに、
ODA総額で抜かれるという現状は危機的です。
日本以外の先進各国は、
途上国の貧困や社会的不公正がテロの温床と捉え、
ODA増額による貧困削減に取り組んでいます。
日本だけが財政再建のため、
毎年ODAを削減しています。

日本の防衛費はイギリスよりも多いのに、
テロ対策と認識されるODA予算はイギリスより少ない、
という状況になっています。
テロとの戦い、イコール、防衛力増強という、
直線的な発想ではテロとの戦いには勝てません。

テロとの戦いは、力と力のぶつかり合いだけではありません。
テロとの戦いのためには、
貧困削減、民主化支援、難民対策、教育支援など、
ODAによる途上国支援が欠かせません。
もっと幅のある外交、安全保障政策が、
いまの日本には求められています。

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2007年4月 4日 (水)

政治における知的な誠実さ

朝日新聞社の「論座」というオピニオン誌がありますが、
昨年の4月号で私の体験談風の文章を載せてもらったことがあり、
それ以来、毎月購読しています。

さて、その「論座」5月号で政治学者の佐々木毅教授が、
政治に関して、次のようにおっしゃっていました。
「状況が複雑になり、自分のポジションが難しくなると
すぐに単純化して、話をわかったようにしたい
という一種の知的退廃がありますね。
インフォメーションはみんな追い求めるけど、
それをどうするかというと、
そこで思考停止してしまう」

私が学生時代に受けた授業の中で、
最上敏樹教授(国際政治、平和研究)は、
「複雑なことを単純化して理解しようとする態度を、
クロマニヨン的知性と言う」
といった趣旨のことをおっしゃったのが
強く印象に残っています。

ややもすると政治の世界では、
複雑な事象を単純に、
言わば、みのもんた風にバッサリと切り捨て、
結論に短兵急に飛びついてしまう、
そんな場面がたくさん見られます。
それじゃあ、いけないんでしょう。

しかし、テレビ政治と言われるくらい、
テレビの影響力が強い中で、
短いフレーズでインパクトのあることを
言わなくてはいけない、
という状況は変わらないと思います。

複雑で難しい事象を簡潔にわかりやすく伝える能力、
混沌とした状況の中で本質を見抜いて言語化する能力、
専門知識を持ちつつも素人にわかる言葉で話す能力、
そういう能力が政治家に求められるのでしょう。
そういう能力を身に付けるべく、日々努力します。

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2007年4月 3日 (火)

ソロモンの津波災害

ソロモン諸島で大きな地震と津波が発生し、
だいぶ被害が出ているようです。
離島では被害状況が把握できていないようです。

ソロモンとはご縁があります。
知り合いの紹介で日本ソロモン友好協会の会合に
何度か出させていただきました。
ソロモンと縁のある日本人といえば、
JICA関係者(青年海外協力隊含む)や外務省関係者、
遺族会関係者、海運会社関係者などが多いです。

ソロモン外務省の高官が来日したときには、
日本との技術協力のあり方等について
意見交換をさせていただきました。

そのソロモンが津波の被害を受け、
人命が失われていると聞くと、気になります。
インドネシアの津波、インドの地震など、
海外の自然災害時の国際緊急人道援助に
職業として従事してきた者として、
飛んで行って現場で働きたい気持ちです。

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2007年4月 2日 (月)

赤坂の衆議院議員宿舎についての意見

先日TBSから赤坂の衆議院議員宿舎の問題について、
インタビューを受けました。

どの番組で使われたのか知りませんが、
3月30日の番組で流れたそうで、
地元の方から「昨日テレビ出てたね。」と声をかけられました。

見ていない方のためにも、私の考えをお伝えします。

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赤坂の衆議院議員宿舎について

1.地方選出の議員の国会活動のためには、
議員宿舎は必要である。

2.議員宿舎がない国も多いが、
東京の地価の高さを思えば、
議員宿舎を設ける妥当性はある。

3.議員宿舎の設備やスペースは、
国民の理解を得られるものでなくてはいけない。
単身赴任向きの1DK位が適当だと思う。
豪華すぎる、という批判は正しい。
もっと簡素な宿舎が望ましい。

4.周辺の家賃相場との比較は適当ではない。
国会の近くだと、どうしても地価が高く、
家賃相場は高くなる。
好きで赤坂に住むのではなく、
国会や官庁街に近いから赤坂に宿舎が置かれている。
災害時等に大臣や副大臣を拝命している議員は、
自分の官庁に駆けつけなくてはいけないし、
議員も国会に駆けつけなくてはいけない。
議員宿舎を千葉や神奈川に置くわけにはいかない。

5.自分は入居しないが、
入居する人を批判するつもりはない。
地方選出議員は宿舎がないと困る。

6.個人的には、いまある赤坂宿舎を全戸同じ間取りではなく、
単身用世帯(たとえばIDK)に改造したり、
また、あまった分については、民間に貸し出す等の
措置をとってもいいのではないかと思う。

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