教育再生会議への要望:高学歴ニート問題
今朝の朝日新聞に「博士、漂流」という記事がありました。
このところ国策で博士が急増したのに、
それに見合う就職先がないことが問題視されています。
修士号取得者も含めて、高学歴の就職難が深刻化しています。
特に文科系の高学歴者の就職が厳しいようです。
企業は大卒を好み、高学歴だとかえって敬遠することも多く、
せっかく博士や修士の学位をとったのに、
それに見合った高度な仕事につけない人が増えています。
そんな現状を踏まえ、先週開催された党の教育再生特命委員会で、
教育再生担当の山谷えり子補佐官に以下の2点を要望しました。
1)高学歴失業者が増えている現状を踏まえると、
安易な大学院振興策は避けるべきで、
社会のニーズにあった大学院教育改革が必要。
2)教育再生会議が官邸に置かれた意義として、
省庁横断的な視点に立って教育改革を議論すべき。
文部科学省の枠組みの中にとどまる議論であれば、
教育再生会議を設置した意味がない。
上述1)に関連して言うと、
社会的ニーズのない人材を養成すれば、
高学歴失業者・高学歴ニートを増やすだけです。
実践的な大学院教育の実現を目指していくか、
さもなければ、大学院の入学定員を減らすべきでしょう。
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