教育再生会議の第二次報告
教育再生会議の第二次報告が今日発表になりました。
新聞2紙から感想を聞かれました。
オピニオン誌に投稿した「教育再生会議への7つの疑問」が、
予想以上に反響があったおかげで、
教育に関する取材をよく受けるようになりました。
今回の教育再生会議の第二次報告の感想として、
コメントした内容は以下のとおりです。
1)全般的な印象として、良い提案も多く含まれているが、改善の余地もある。
第一次報告で見られた問題点もそのまま残っている。
2)あれもやろう、これもやろう、と意欲的で総花的。
望ましいことを積み上げていくときりがない。
選択と集中の視点が欠けている。
マンパワーや時間、予算の制約を踏まえているように思えず、コスト意識が薄い。
3)思い切った提案の割に、根拠となるデータや理論が弱い。
思いつきのような提案が多いと批判されているが、
客観データなどを用いて提案の妥当性を証明すべき。
4)教員の負担を増やす提案が多い。
中学生の社会体験、小学校の英語教育導入といった提案の実施の手間はたいへんなものになるだろう。
授業時間10%増に加えて、さまざまな新規事業が加われば、教員の負担は今の比ではない。
ますます教員志望者が減る懸念。
「子供と向き合う時間を大幅に増やす」という提言と整合性がとれるのか疑問。
ちゃんと使ってもらえるかわかりませんが・・・。
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