大仁田議員の不出馬宣言
プロレスラーの大仁田厚参院議員が、
参議院選挙の不出馬を宣言しました。
去りゆく方には失礼かもしれませんが、
あえて厳しいコメントをさせていただきたいと思います。
大仁田議員は政策面でこれといった実績があったようには思えません。
政治的信念があったのかも不明で
郵政民営化の採決の時には煮え切らない態度で有名になりました。
また杉村太蔵議員の教育係を自ら志願したりと、
パフォーマンスに走っているようにしか見えませんでした。
9.11テロ後、私がNGOスタッフとしてアフガニスタンに向う途中、
パキスタン航空の成田・イスラマバード便で、
大仁田議員一行とたまたま同じフライトになりました。
大仁田議員はパキスタンの難民キャンプを視察されたようですが、
目的が今ひとつ理解できない視察で、
NGO関係者の多くが、「難民キャンプに
何しに来たのだろう???」と疑問を口にしていました。
その大仁田議員が「参院は首相官邸の人気取りの道具ではない」と述べ、
政界引退を決意したそうです。
人気取りのパフォーマンス政治家のコメントとしては、
たいへん皮肉なものです。
気の利いた冗談のつもりだったのでしょうか。
同じ元プロレスラー政治家でも、
馳浩代議士は教育政策通(元教師ですし)として、
たいへん高い評価を受けています。
大仁田議員は「勉強不足を痛感するところが要所要所であった」と
自ら国会議員になったことが間違いだったと認めていました。
ふざけているのでなければ真正直すぎるコメントは
せめてもの救いのようにも思えますが、
国会議員という立場を考えると国民は浮かばれません。
タレント候補全般を批判するつもりはありませんが、
パフォーマンスしかしないタレント候補はもういりません。
二度と大仁田議員のような間違いを繰り返してはなりません。
わが党も全国比例候補の選び方を大いに反省すべきです。
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