ボランティアの義務づけ
今朝の新聞で世論調査の質問項目に、
「ボランティア:若者に義務づけるべきだ」
というのがありました。
この設問はボランティアの義務づけへの賛否を尋ねるものです。
しかし、義務づけられたボランティアを、
「ボランティア」と呼ぶのでしょうか?
ボランティアというのは、ふつうに考えれば、
自発的な活動のことを言うのだと思います。
ボランティアを義務づける、というおかしな発想を
アンケート調査票に載せる大新聞のセンスを疑います。
答える人も困ったのではないかと思います。
英語でvolunteerと言えば、志願兵の意味もあります。
自発性が大切なポイントなのに、
義務づけるのでは「ボランティア」とは言えません。
あえて言えば、「義務づけられた社会奉仕活動」と
でも記述するしかないと思います。
ボランティア=志願兵制の反対は、徴兵制です。
「義務づけられた社会奉仕活動」は、
語感的に徴兵制を連想させる気がして、
ちょっと嫌な感じもします。
やっぱり「ボランティアを義務づける」的な発想は捨てて、
こんな愚問が大新聞の世論調査に載らないようにしなくてはいけません。
ボランティア活動に参加しやすい環境を整備し、
NPOに対する支援を拡充するという発想に、
切り替えなくてはいけないと思います。
しっかりしろ、ジャーナリスト宣言!
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