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2007年7月31日 (火)

財政学者のつぶやき

昨夜、大学の先生やシンクタンク等の研究員が集まる私的な勉強会に出ました
政治学の研究者は1名だけで、他のメンバーは教育や財政、社会学など、
さまざまな分野の研究者がいました。

会合が始まるまで雑談していたところ、
自民党のマニフェストもパッとしないけど、
民主党のマニフェストは現実無視のバラマキで、
どっちのマニフェストもダメだった、というのが、
大方の見方でした。

また、選挙の争点が、政治とカネの問題や、
社会保険庁の記録漏れ(=単なるマネジメント)の話に終始して、
年金制度を含む社会保障制度や財政再建の議論が、
置き去りにされたことを、多くの参加者が残念がっていました。

最後に大物財政学者がポツリとつぶやきました。
「結局、日本の有権者は政策では選ばない、ということが、
今回の選挙でよくわかりましたよ・・・。」

ほんとに残念なことです。
本格的な政策論争不在で、
「良識の府」の議員を選んでしまった罪は、
与野党とメディアが連帯して責任を負い反省すべきです。

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