国会再生のチャンス
最近の野党幹部のコメントを聞いていると、
何でも反対野党から脱却し、対案路線に戻り、
前向きな政策論争を行おうという意思が見られます。
この動きに対して、わが党も真正面から、
政策論争・改革競争に応じることになるでしょう。
これまで政府・与党案が修正されることもなく、
たんたんと可決されてきた国会とは異なり、
ガチンコの政策論争をせざるを得ない状況になります。
民主主義の成熟のため、良いことだと思います。
また、民主党案が参議院で先議され、
参議院で可決されて、衆議院に送られてくれば、
政府・与党側も「野党案に対する対案」を用意すべきです。
与党と野党がお互いに対案を出し合い、
時間は余計にかかるかもしれませんが、
より健全な国会審議が可能になるかもしれません。
いまこそ55年体制のもとで発達してきた国対政治に決別し、
戦後レジームから脱却を図るチャンスです。
与野党国対の水面下の交渉で大事なことを決める慣行を改め、
オープンな国会の委員会での審議で大事なことを決めましょう。
安倍総理の意図とは異なるかもしれませんが、
今回の自民党の歴史的大敗が、
国会運営における戦後レジーム脱却のきっかけとなるでしょう。
党議拘束、会期のあり方、議会運営、国会事務局改革など、
国会改革に向けて与野党で協力して、
政治に対する信頼を取り戻さなくてはいけません。
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