日本人記者撃たれる
昨日ミャンマー(ビルマ)の反軍事政権デモと、
日本外交の問題について書いたばかりですが、
今朝のニュースではさらにショッキングなことに、
日本人記者が治安部隊の銃撃で亡くなったとの報道がありました。
私はNGO時代に緊急人道援助のフィールドで、
よくフリーの日本人記者と一緒になりました。
東チモール紛争後も、インドネシアのスマトラ津波後も、
アフガニスタンでも、インドのグジャラート地震後でも、
だいたい危険な土地の取材は、大手マスコミの記者ではなく、
フリーのジャーナリストがカバーしていました。
特にアジアプレスという組織に属しているフリーの人たちとは、
よく現場で一緒になり、同じ人とちがう国で会うこともしばしばでした。
おそらく亡くなられた長井健司記者も、
私の知っているフリーのジャーナリストの人たちと同様、
世界の紛争地を飛び回っていたのだと思います。
彼らフリーの紛争ジャーナリストの人たちには、
同業者のような不思議な親近感を覚えます。
NGOの人道援助屋も紛争地専門フリージャーナリストも、
命がけの仕事の割には、給料が高いわけではなく、
「お互い物好きですね」といった軽口を交わしたこともあります。
彼らフリーのジャーナリストの多くは、
世界で起きている悲劇を日本の人たちに伝えたい、
という情熱を持って仕事をしているのだと思います。
彼らの情熱に対しては尊敬の念を持っていました。
長井記者のご冥福をお祈りするとともに、
ミャンマー(ビルマ)に民主主義が根付くことを期待したいと思います。
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