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2007年9月21日 (金)

小泉チルドレンとは?

新聞やテレビの報道でしばしば見かける
「小泉チルドレンは福田氏支持」といった表現があります。
こういった表現には、あまり意味がありません。

そもそも「小泉チルドレン」といっても、
自民党当選一回の衆議院議員は80人以上います。
「小泉チルドレン」は考え方もバックグランドも一様ではありません。
すでに派閥に入った新人議員が50名近くいます。
無派閥の新人議員は30名程度に減りました。

派閥に入った新人議員は、派閥の親分の言うことをよく聞いて、
永田町の常識に従って行動しているパターンが大半です。
彼らは永田町の常識に染まることが、
プロの政治家=大人の対応だと思っているでしょう。

無派閥の議員だって、思惑はいろいろです。
純粋比例の議員やいわゆる「刺客組」議員は、
次の総選挙の公認のことで頭がいっぱいかもしれません。
私のように小選挙区で勝って選挙区の公認調整で悩む必要がない議員は、
比較的自由な立場でものが言えますが、
公認をもらえるかどうかわからない議員は慎重になるでしょう。
また、無派閥の議員は、派閥の親分や先輩に指導されることもないため、
行動の自由度は高く、思ったことをそのまま口にしても摩擦は少ないです。

いまだに「小泉チルドレン」という実体のない表現を使って、
いまの党内の動きを語っている評論家や政治記者は、
分析力が欠けているか、あるいは、勉強不足だと思ってまちがいありません。

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