最近の若い者は・・・
昨日の衆議院の決算監視委員会では、
福田首相に対して民主党の田中真紀子氏が質問し、
「私たちの父親のころに比べ、政治家が小粒になったのか・・・」
といった発言をされたそうです。
世襲議員が公の場で親自慢をやるのには、
カチンとくることがあります。
田中真紀子さんもお父上のことをよほど尊敬されているのでしょうが、
だからと言って、父親と比べて同僚議員を小粒だ、
とけなすのは品がないと思います。
先輩議員が言っていましたが、
福田総理はお父上の福田赳夫首相の話はあまりしないそうです。
首相の息子であることを鼻にかけるようなことは、
一切聞いたことがないとその議員は言っていました。
それが普通だと思います。
私は「最近の若い者は」症候群と呼んでいますが、
いつの時代の大人も「最近の若い者は、~~がなってない。」と
嘆いてみせるものです。
この「~~」の部分には、礼儀とか、品格とか、見識とか、
好きなものを入れて、嘆いてみせれば立派な大人です。
田中真紀子さんは、お父上の世代と比べて
「最近の政治家は小粒だ」と言っていますが、
田中角栄氏の時代も前の世代と比べられていたと思います。
おそらく田中角栄氏や福田赳夫氏の時代には、
「原敬や犬養毅の時代に比べて、
最近の政治家は小粒になった」と言われていたことでしょう。
おそらく原敬や犬養毅の時代には、
「大久保利通や木戸孝允の時代に比べて、
最近の政治家は小粒になった」と言われていたことでしょう。
「最近の若者は」症候群は不毛です。
そういうことを言いたくなったら、
それは精神年齢が上がった証拠でしょう。
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