PISAショック、再び
OECDの学習到達度調査(PISA)の結果が、
また下がったと報道されています。
PISAは応用力を問う問題なので、
思考力を鍛える教育が弱いことがわかります。
東京新聞で国際基督教大学の北原和夫教授(物理)の
秀逸なコメントが紹介されていました;
「詰め込んだ知識は蒸発してしまう。
残るのは科学的な考え方や方法のはずだが、
それがないために納豆ダイエットを映像で見て
信じてしまったりする。」
まったくそのとおりだと思います。
私はそれに加えて、日本の教育に欠けているものは、
批判的思考力(critical thinking)だと思います。
母校の国際基督教大学の新入生コースでも、
もうひとつの母校のロンドン大学の論文の書き方クラスでも、
口を酸っぱくして「critical thinking が大事だ」と教わりました。
もっともどこまで身についたか不明ですが・・・。
いろんな角度からものを見ようとする態度、
人の言うことを鵜呑みにせず、自分の頭で考える姿勢、
そういったものを身に付けさせるのが、
これからの教育の目的であるべきだと思います。
知識社会を生き抜くために必要なcritical thinkingを、
日本の教育システムの中に組み込んでいきたいと思います。
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