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2008年1月16日 (水)

民主党ガソリン値下げ隊

民主党が若手・中堅衆議院議員60名からなる
「ガソリン値下げ隊」というのをつくって、
ガソリン税の暫定税率廃止により、
ガソリン値下げの実現を訴えるそうです。
山岡国対委員長も「次の国会はガソリン国会であり、
ガソリン解散にする」と訴えたそうです。

暫定税率の議論が重要なのはわかります。
石油高騰で困っている人が多いのも十分理解できます。

しかし、暫定税率の議論を「ガソリン値下げ」に矮小化して、
バラマキ的な人気取りに走っているのは、
いかがなものかと思いますし、いかにも最近の民主党的です。

また、長期的には化石燃料の消費を抑えるために、
環境税(炭素税)的な税制の導入は不可避だと思います。
当初の意図にはなかったにせよ、暫定税率の部分は、
副次的に環境税的な効果があるのは間違いありません。
洞爺湖サミットに向けて環境保護に取り組む姿勢を
世界に示すべきタイミングなのに、ガソリン税を値下げすれば、
環境問題に対する日本政府の姿勢に疑問を持たれかねない、
ということも忘れてはいけないと思います。

道路をガンガンつくれ、という立場にはくみしませんが、
減税によるガソリン値下げにも納得が行きません。

石油高騰で困っている業界や社会的弱者向け緊急支援策を含め、
環境税の要素を加味しながら、現在の政府案でも民主案でもない、
第三のオプションを考えるべきだと思います。

目の前の石油高騰もとても深刻な問題ですが、
長期的な地球温暖化や財政悪化も考えなくてはいけません。

次の選挙のことだけでなく、次の世代のことも考えるべきです。
民主党は次の選挙を意識しすぎて、次の世代を忘れています。

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