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2008年1月22日 (火)

変人河野太郎議員の研究

チームポリシーウォッチという民間有識者組織のメンバーが、
出した「選挙結果と政策シナリオ」というペーパーを読みました。
そのペーパーのなかの「シナリオ1:改革の勝利」では、
自民党の河野太郎さんと小池百合子さんが新党を結成し、
総選挙に勝って改革を推進する、という展開が予測されています。

河野太郎さん本人にそのペーパーをお見せしたら、
笑って新党結成を否定していました。

有識者の間では、河野太郎さんは改革派の旗手と見なされ、
高い評価を得ているということなのでしょう。

河野太郎さんは、先を読む能力が高いと思うことがよくあります。
1年半ほど前の自民党総裁選では、20名の推薦人が集まらず、
マスコミからは泡沫候補扱いされていましたが、
そのとき掲げていた最重点公約は、年金改革でした。
そのときの河野太郎さんの年金改革案に類似したものが、
最近の日本経済新聞社の年金改革試案として出されました。
自民党内でも経済界でも河野太郎案への理解が広まりつつあります。
もし河野太郎さんが自民党総裁になっていれば、
自民党は年金問題で参院選に惨敗することはなかったかもしれません。

また、福田政権になってから消費者問題が脚光を浴びていますが、
河野太郎さんが遺伝子組替え食品の問題で、
消費者問題に取り組み始めたのは10年以上前のことです。
5年前に自民党に「消費者問題プロジェクトチーム」を立ち上げたのも、
河野太郎さんでした。いまでも彼はそのプロジェクトチームの座長です。

私が大学院時代にお世話になった大学教授は、
ハワイかどこかの日米交流の国際シンポジウムかなにかで
河野太郎さんの英語のスピーチを聴いたそうで、
「河野太郎の英語のスピーチは抜群だ。日本語よりうまいくらいだ。
 あれはおやじさん(河野洋平衆院議長)より優秀かもしれんぞ。」
と仰っていました。英語力と演説力は国際標準以上です。

しかし、河野太郎さんは党内では変人扱いされています。
マスコミ関係者からは注目され、
有識者の間でもけっこう評価されています。
国際派だし、政策課題を先取りする能力は高いし、
いったい何がいけないんでしょうかね???

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