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2008年3月 7日 (金)

ご立派な族議員ぶり!

だいぶ前のことですが(いつだか書くと人物を特定されるので)、
ある委員会で同期当選の某新人議員の隣の席に座り、
ふと某氏の手元のメモを見てしまいました。
意図していなかったのですが、つい目に入ってしまいました。

そこには「○○先生ご質問案」という題名のメモがありました。
自分の事務所の政策秘書が「○○先生ご質問案」という、
バカ丁寧なメモをつくるとは考えにくいです。
どうやらどこかの役所に委員会の質問を
つくってもらっている様子です。

当選して2年もたつと立派な族議員になれるものです。
その議員は世襲議員かつ族議員。
ある意味、むかしの自民党の保守本流かもしれません。

よくある誤解なのですが(議員の中にも誤解がありますが)、
「族議員」と「政策通」はイコールではありません。

「族議員」というのは、役所と一体になって共同体化した議員です。
「族議員」かつ政策通というケースもあり得ますが、
「族議員」が政策に強いかと言えば、必ずしもそうでないケースも多いです。
政策はよくわかっていないが、役所の振り付け通りに発言するのが、
最悪のパターンの「族議員」です。
通常、「族議員」は、利益誘導の見返りに役所と一体化します。
「族議員」になると楽だし、利益もあり、当選だけを考えるとプラスです。

それに対して「非」族議員で政策通の議員というのは、
政策のことはよくわかっていて、情報源も役所だけに頼らず、
民間の研究者やNPO、大学教授、企業等から独自に情報をとります。
役所とは是々非々で付き合い、役所の判断が妥当であれば評価し、
役所の判断に誤りがあればそれを指摘し、建設的な提案をします。

政策通の議員が、大臣や副大臣といった政府の役職に就けば、
官僚機構に踊らされることなく、指導力を発揮できるでしょう。
政策通議員は望ましく、「族議員」は望ましくない、と言えます。
「族議員」ではなく、政策通の議員を目指し、がんばりたいものです。

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