民主の横暴、自民の無策
日銀総裁人事も道路特定財源の問題も、
与野党激突モードのままです。
与党側がやっと道路特定財源の修正案を提示し、
かなり民主側に歩み寄った提案をしています。
しかし、民主側はまったく歩み寄りません。
民主党は「国民生活が第一」ではなくて、
選挙に勝つための「党利党略が第一」という路線で、
突っ走っています。
民主党でも心ある議員は嘆いていることでしょう。
日銀総裁同意人事については、
与野党で真剣に話し合う場を設けるべきです。
道路特定財源については民主党の側も歩み寄るべきです。
このままでは4月に国民生活の大きな影響を与え、
日本経済が「政治不況」にまっしぐらです。
与党も野党もメンツや党利党略を捨てて、
危機的な日本経済の現状を考えて、手を打つべきです。
いまの状況は、民主党は横暴だし、自民党は無策です。
道路特定財源については、われわれのグループの提案を、
与野党で真剣に検討してもらいたいと思います。
自民党と民主党で日本国内のコップの中で争うよりも、
台頭する中国、インド、ブラジル、原油高で好調のロシア、
統一が進む欧州、いまだ世界最強の米国経済など、
日本が全力を尽くすべきはグローバルな競争だと思います。
私が昨年「国民本位の政治を実現する会」を設立したのは、
永田町の党利党略の政争ばかりが続けていては、
国民の政治不信が深まることを危惧したからです。
いまの状況では、政治不信はますます深刻化します。
政治不信がピークに達したときや、景気が悪いときに、
威勢のいい排外主義やマッチョな全体主義が力を得ます。
国の強さを強調するのは、弱さの自覚の現れです。
戦前の政党政治の腐敗が、軍国主義を招いた不幸な歴史を、
繰り返さないために、政治不信を取り除く必要があります。
大げさかもしれないし、考えすぎかもしれませんが、
今のうちに政治に対する信頼を取り戻さないと、
全体主義や軍国主義のまずい方向に進みそうな気がします。
核武装論を唱えるような人が政治家のなかにもいます。
杞憂かもしれませんが、警戒は怠らず、
全体主義の温床となる民主主義の退廃を防ぐため、
政治に対する信頼を取り戻すため、がんばります。
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