日系アメリカ人視察団の接待
外務省は、日系アメリカ人の招聘プログラムを毎年開催し、
毎年アメリカの日系人のオピニオンリーダーを招き、
日本の政財界関係者との懇談や文化交流を行っています。
招かれる日系人は、マスコミ関係者、議会関係者、公務員、
弁護士、企業経営者など、社会的影響力の大きい人です。
日系アメリカ人視察団は毎年国会議員と会食し、
その後、カラオケ屋さんでいっしょに騒ぐ、
というのが毎年恒例になっています。
なぜか毎年、カラオケがプログラムの中で一番評判が良いそうです。
*蛇足ですが、この会には議員は自腹で参加です。
このプログラムは外務省の発案で8年前に始まりましたが、
河野太郎議員が中心になって国会議員に声をかけています。
そのせいか、例年参加するのは、自民党の若手議員だけです。
今年は初めて公明党の議員も1名参加してくれました。
河野さんが出席できない予定だったので、
私がホスト役(司会進行)になってしまい、
何ヶ月ぶりかで苦手の英語でしどろもどろの司会をやりました。
日本語でも司会は難しいのに、英語だったので散々でした。
しかし、日系アメリカ人の皆さんは、この会をよろこんでくれたようです。
日系人の参加者のひとりが、我われへの政治献金を申し出てくれました。
アメリカでは政治家に政治献金をするのは、
ユニセフや教会に寄付するのと同じくらい普通のことです。
日本で政治献金と言えば、ゼネコンや日歯連を想像してしまいますが、
アメリカ人の多くは「政治を良くするために、信頼できる政治家を
資金面で応援するのは当然だ」といった感覚があるように思います。
オバマ候補を支えているのは、一般市民の少額寄付だと言われています。
そういう感覚で、我われ議員に寄付を申し出てくれたのだと思います。
日本の法律では外国人から政治献金を受けることはできません。
そのことを説明すると、とても残念そうでした。
私も残念でした・・・。
でも、会って2時間ほど話をして意気投合し、
その場で政治献金を申し出てくれるほどよろこんでくれたことは、
「一応」ホスト役の私にとってはうれしいことです。
多少なりとも日米友好親善に役立ててよかったと思います。
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