ペーパーワークの嵐
自民党にはおびただしい数の部会、調査会、小委員会、
ワーキンググループ、議連の勉強会があります。
その中で提言をつくることが多いです。
私は地味な委員会やワーキンググループの委員に指名され、
ペーパーワークを担当することが多いです。
昨日の会合でまた二つの宿題をもらい、
これからコツコツ資料を集めたり、
ペーパーを書かなくてはいけなくなりました。
ひとつは党の外交力強化特命委員会の下部機関である、
「在外拠点間の連携強化ワーキングチーム」の宿題です。
在外拠点とは、日本大使館、日本貿易振興会、JICAなど、
日本政府の海外の拠点のことです。
これらの拠点間連携を強化し、相乗効果を高め、
もって日本の外交力を高める、というきわめて地味なテーマです。
そこで日本企業の海外での社会貢献活動とNGOとの連携について
ペーパーに取りまとめなくてはいけません。
きわめてテクニカルで地味なテーマです。
続いては、党の国家戦略本部の下部組織である、
「紛争諸国に対する平和貢献プロジェクトチーム」の宿題です。
ここでも日本の平和貢献プロジェクトに関連し、
人材育成にフォーカスを絞って提言をペーパーにすることになりました。
元JICA、元NGOの本領を発揮しなくてはいけません。
前々からやっている国際的NGO小委員会では、
横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD4)に向け、
提言をまとめている真っ最中です。
すでに日本のNGO関係者からヒアリングを行い、
ご意見・ご提言をお聴きしたところです。
以上3つの外交関連の政策提言ペーパーは、
言うまでもありませんが、役所に任せたりせずに、
自分でキーボードをたたいて執筆しています。
この手の地味な作業グループには、マスコミも一切関心もなく、
一般の市民の皆さんにも知られていないと思います。
こういった地味な件について、マスコミ取材を受けたことはありません。
昨日今日は道路特定財源に関する取材ばかりです。
しかし、こういう地道な作業を党としてやっていることで、
省庁の壁を超えた政策提言をつくることができます。
在外拠点間連携が難しいのは、外務省、経済産業省、文部科学省(文化庁)等、
いろんな役所がからんでいるので、役所主導では良いアイデアは出ません。
平和貢献に関しては、外務省、防衛省、内閣府、大学(文科省)が関係し、
やはりタテ割り省庁の壁を超える努力が必要とされます。
政治主導の大前提は、政治家が役所とは異なる視点を持つことだと思います。
地味だけど大切な仕事をコツコツやっている議員がわが党には多数います。
マスコミが注目しない地味な仕事であっても、
日本の国益になる仕事をコツコツやっている議員を、
適切に評価する仕組みをつくってほしい、と思う今日この頃です。
| 固定リンク
最近のコメント