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2008年5月30日 (金)

自衛隊機の派遣見送り

中国の地震被災地への救援物資の輸送に自衛隊機を使う、
という報道が数日前にありました。
しかし、結局民間機を使うことで落ち着いたようです。

ある意味、当たり前の結果に終わりました。
そもそも緊急援助に自衛隊機を使うというのは、
他に手段がないときのやむを得ない措置だと考えるべきです。

自衛隊機を使うとコスト高になりがちです。
パイロットだけでなく、整備士や事務方も大量に派遣するので、
相当大所帯になります。
軍用機を飛ばすので、手続きにもいろいろ時間もかかるでしょう。

それに自衛隊の輸送機は搭載量があまり大きくありません。
民間の輸送会社のロシア製輸送機なんかだと、
かなりのボリュームを一回で運べます。

むかし私が働いていたNGOでは、インドの大地震のときに、
ロシア製の輸送機をチャーターしました。
自衛隊機よりも積載可能量がずっと大きくて、
たしか数百万円程度でチャーターできました。

自衛隊機の派遣取りやめは、コスト面で正しい判断です。

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