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2008年5月31日 (土)

福田総理の決断が続く

このところ福田総理の決断で各省の抵抗を排除し、
物事が大きく動くケースが続いています。

与党内過去官僚と霞が関が抵抗していた、
公務員制度改革法案は民主党案丸のみに近い形で修正し、
なんとか今国会で成立できる見込みです。
公務員制度に大ナタをふるう大改革です。
地味な扱いですが、新聞各紙は右も左も高い評価をしています。

クラスター爆弾禁止条約も、当事者の防衛省は大反対、
アメリカ大使館筋も反対で、外務省もさほど熱意の感じられない、
という状況にあって、福田首相の英断で賛成になりました。
アメリカ政府の反感を買っても、
福田総理流に言えば「平和協力国家」の立場を世界に示しました。

どちらも政治家としての決断が、役所の抵抗を突破し、
物事を前に進める結果になりました。
福田総理はけっこう重大な決断をしているのですが、
小泉元総理や麻生さんとちがってキャラが立っていないので、
国民的人気にはつながりません。
とても残念です。

テレビ政治の時代には、福田総理の淡々粛々として政治は、
あんまり一般受けしないのかもしれません。
この何週間かを見ていると、福田総理は思い切った決断で、
外交も改革も着実に前進させて来ています。

首相というのはつらい仕事だと思います。
何か失敗すれば、たとえ小さなミスや表現の誤りであっても、
何度も何度も繰り返しマスコミと野党に批判されますが、
リスクを負って大きな実績をあげても、
マスコミや野党がほめてくれる訳でもありません。
もちろんほめて欲しくで首相をやっている訳ではないでしょうが、
それにしても大変なポストだと思います。
首相じゃなくて良かった。

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