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2008年5月16日 (金)

過激な議連:一院制議連

いろんな議員連盟(議連)がありますが、これは過激です。
正式名称は「衆参両院を統合し、一院制の新『国民議会』を
創設する議員連盟」といいます。

超過激な議連ですが、河野太郎さんがつくったものではありません。
呼びかけ人は、衛藤征士郎議員、太田誠一議員、中馬弘毅議員など、
ベテランの自民党議員中心です。

設立趣意書によれば、列国議会連盟参加の約180か国中、
約4分の3の国は一院制で運営されているそうです。
世界の多数派は、一院制というのが現実の姿です。

G7の主要先進国はすべて二院制ですが、日本以外の国では、
上院と下院の議員選出方法(選挙方法等)が異なります。
また、上院と下院の機能が異なっているケースが多いです。

日本は衆参の機能が似通っていて、選挙制度も似ています。
こういう二院制の国は、あまり例がありません。

先進国でもニュージーランドや北欧の一部の国は、
もともとあった上院を国民的合意のもとで廃止しました。

日本でも一院制導入を真剣に議論したほうが良いかもしれません。
もっとも衆参がねじれる前に話し合いをしておけばフェアですが、
参議院で野党が優位の段階で一院制導入を提唱するのは、
アンフェアな印象を与えてしまう可能性もあります。
そこは注意が必要です。

神奈川県議会も川崎市議会も一院制で困った、という話は聞きません。
一院制を導入するか、さもなくば、二院の機能分担や選挙制度改革を、
真剣に議論していく時期に来ています。

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