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2008年6月25日 (水)

ODAコンサルの汚職

新聞報道によれば、大手コンサルタント会社の
パシフィックコンサルタンツインターナショナル(PCI)が、
国際協力銀行(JBIC)のODA案件受注をめぐって、
ベトナム政府関係者にわいろを渡していた疑いが浮上しています。

ベトナムの国際協力銀行(JBIC)関連の円借款案件では、
昨年カントー橋の崩落事故で大勢の死者を出した事件がありました。
それに引き続いて、ベトナムの円借款案件で問題が起きています。

数か月前にあるODA実施機関の関係者が、
「日本のNGOは実施能力が低くて、
 コンサルタント会社とは比較にならない。
 だからNGOとの連携案件はなかなか増えない。」
と言っていました。

PCIはODA受注額では最大手の一角でした。
NGOより優秀なはずのコンサルタント会社がこんな状態です。
上述の「実施能力が高いか低いか」の判断基準は、
どこか間違っているようにも思えます。

TICADの影響もあり、ODA増額論が台頭しています。
ODAのうち非効率な部分を指摘し、ムダを排除した上でないと、
ODAを増額すべきではないと思います。

消費税増税の前に、ムダの削減が重要なのと同様に、
ODA増額の前に、ムダの削減に取り組むのが筋です。
新生JICA誕生を機にムダの徹底削減をやるべきでしょう。

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