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2008年6月13日 (金)

消費増税論の非現実さ

この数日消費税増税派の声が小さくなってきました。
消費税増税を今の段階で主張するのは、そもそも非現実的です。

まず総選挙前の衆参ねじれ国会のもとでは、消費税増税はあり得ません。
衆参のねじれのもとで3分の2の再可決で消費税増税なんてしたら、
自民党は永久に立ち直れない程の打撃を受けるでしょう。

他方、現段階で消費税増税を公約に掲げて選挙を戦えば、必ず与党は大敗します。
歳出削減を徹底し、政治家が議員定数削減等の身を削る努力をした後でないと、
増税を公約に掲げて選挙に勝てる見込みはありません。
歳出削減も不徹底だし、国会議員や国家公務員がいまだに特権を享受している、
と国民が感じている段階で、消費税増税を主張しても理解されません。
総選挙で大敗すれば、消費税増税どころではありません。
政権交代です。
消費税増税はますます遠のくことでしょう。

いずれにしても現段階で消費税増税を唱えるのは、まったく非現実的です。

以下の条件をクリアーするまでは消費税増税は無理でしょう。
(1)歳出を徹底して削減する、
(2)不要の国有資産を売却する、
(3)特別会計の埋蔵金を吐き出す、
(4)経済成長戦略を実行して税収増を図る、
これらの条件が満たされるまでは、消費税増税議論は時期尚早です。

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