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2008年7月14日 (月)

日本版オバマをつくる

小林陽太郎さん(富士ゼロックス相談役最高顧問)が、
日経、朝日、読売の3紙共同サイトの「あらたにす」に、
おもしろい文章を書かれています。

(以下引用)
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待たれる“日本版オバマ”の登場

米大統領選は予備選の段階から長い時間と莫大な人的資源を費やして、
時にはお祭り騒ぎでエネルギーを浪費しているようにも映る。
しかし、このようなプロセスを経て選出された民主党、共和党それぞれの候補は、好き嫌いや一長一短は別にして、
いずれも超大国の大統領にふさわしい資質を持った人物であり、
変化に貪欲に対応しようとする米国のバイタリティを感じさせる。

一方で、変化に対応できずに閉塞する昨今の政局や、
といって“日本版オバマ”を生み出せずにいるわが国の政治の現状を
どう考えたらよいだろう。
基本的な人材不足なのか、新しい芽に臆病な日本的体質なのか、
はたまた選挙制度や政党といった仕組みの問題なのか。

http://allatanys.jp/B001/UGC020002020080711COK00081.html
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まさに「我が意を得たり」です。
われわれが「新しい総裁選を実現する会」をつくったのは、
バイタリティとビジョンをもった人材を総裁に押し上げるためです。

変化に対応する能力こそ、21世紀の日本の政治のリーダーに、
不可欠の要素だと思います。
官僚と族議員が結びつき、不透明なボトムアップの根回しで、
政治を動かす時代に終止符を打つ必要があります。
欧米諸国に追いつけ追い越せのキャッチアップ型の統治システムは、
もうとっくの昔に機能不全に陥っています。

大局的な判断、健全な歴史観、バランス感覚と市民感覚をあわせ持ち、
不確実性の霧の中を勇気とバイタリティをもって突き進み、
国民を説得しながら、変化に対応できる政治的リーダーが必要です。

日本に人材がいないとは思いません。
例えば、幕末や明治維新の頃だけ例外的に人材がいたとは思えません。
たまたま激動の時代が、人材を発掘し、育てたのだと思います。

また、企業経営者や学者、NPO等にも優秀な人はたくさんいますが、
そういう人が政治家になりたがっていないのが残念です。
政治の世界にも優秀な人はいますが、優秀なのに日のあたるポストに、
就いていないケースも多いです。
逆に日のあたるポストに就いている人で、どうかと思う人もいます。

選挙制度や政党内ガバナンスといった仕組みの問題だと思います。
人材を眠らせない仕組み、人材を発掘する仕組みをつくるのが、
われわれの「新しい総裁選を実現する会」の仕事です。

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