バラマキ復活を許すな!
今朝の朝日新聞には「与党バラマキ大合唱」の
見出しが踊っていました。
総選挙を前にして公共事業や社会保障費の増額要求が、
与党内部からあがってきています。
公共事業費の5%削減の方針には国土交通大臣が反発し、
社会保障費の抑制には厚生労働族が反対しています。
福田首相が財政規律を守るシンボルとして掲げる目標を
与党内から切り崩そうとする動きが活発化しています。
バラマキ大合唱に負けては、日本経済に明日はありません。
失われた10年の90年代にあれだけ公共事業をばらまき、
結果的に借金を増やしただけで、経済は成長しなかった事実を
忘れるわけにはいきません。
公共事業の乗数効果は下がり、景気対策としての有効性は減じました。
社会保障費の自然増もある程度のタガをはめないと、
社会保障制度の内部の無駄が放置されてしまいます。
バラマキ政策に転換すれば、財政規律が弱まったと市場が判断し、
国債の利回りが上昇して、利払い負担が増える恐れがあります。
海外の投資家も、日本政府が構造改革・成長力強化路線から、
守旧派・放漫財政路線へと転換したと判断して、
またしても日本売りが加速する危険性もあります。
バラマキどころか、まだ歳出削減が必要だと思います。
経済成長を実現するには、公共事業を増やすよりも、
規制改革で新しいビジネスチャンスを創り出したり、
成長産業への投資や研究開発を促す政策が重要だと思います。
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