脱・構造改革内閣へ
福田改造内閣の党役員人事と閣僚人事を見て、
正直言ってがっかりしました。
地元の支持者の評判も、麻生幹事長の起用以外は、
あまり芳しい評価はありません。
いわゆる「上げ潮派」に分類される構造改革派の
渡辺行革大臣、太田経済財政担当大臣、岸田内閣府大臣が、
いなくなってしまいました。
郵政造反組から保利政調会長、野田内閣府大臣が起用され、
郵政選挙のときの「小さな政府へ」という流れは止まりそうです。
「脱・構造改革内閣」と言えるかもしれません。
新聞では「挙党一致」などと呼んでいますが、
そんなのは自民党内(特に派閥の領袖)の都合であって、
国民は「挙党一致」なんて望んでいないと思います。
特に党役員の高齢化が気になります。
麻生幹事長(67歳)、笹川総務会長(72歳)、
保利政調会長(73歳)、古賀選対委員長(67歳)、
そして福田総裁(72歳)です。
単純に割ると、平均年齢は70.2歳です。
高齢者にやさしい自民党をアピールするには、
よいのかもしれません(???)。
私がいま34歳なので、党四役の皆さんは私の約2倍の年齢です。
これで若い人たちの感覚がわかるでしょうか?
まったく新しい課題に対しては、昔ながらの古い対策だけではなく、
新しい発想や哲学に基づく、新しい対策が必要になってきます。
もう少し若い人、新しいタイプの人も起用すべきだったと思います。
黄昏の「三丁目の夕日」的な党役員人事が、
自民党の黄昏を招かないことを切に願います。
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