民主党の良識派にエール
今日は内閣改造でマスコミも大騒ぎです。
大臣や副大臣に指名されるかも、と思っている議員は、
そわそわして落ち着かない日だと思います。
が、あえて民主党の代表選についてコメントです。
今朝の朝日新聞によれば、民主党の頭の古い人たちが、
代表選を無投票で終わらせようと画策しているようです。
新聞の見出しは「民主代表選 非戦論勢い」です。
なんともったいない。
代表選は政策論争を行い、国民に民主党の考えを示す、
絶好のチャンスです。もったいない。
しかも、代表選が流れれば、国民の多くは、
「民主党は小沢独裁体制の下で自由にものが言えない政党だ」
と思うようになるでしょう。
党の執行部や有力者が、党内の自由な政策論争を封じ込め、
代表選挙さえ開催できない状況をつくるのでは、
なんか「民主党」というより「非民主党」です。
民主党の川端達夫元幹事長のコメントがふるっています。
「民主党が開かれた政党だと示すために
代表選をやるべきだとかいう議論は、
そろそろ卒業してもらいたい」
こういう発言をする古い55年体制型思考の民主党議員こそ、
政治家を卒業して引退してもらいたいものです。
いまの政治では「プロセスの正当制(正統制)」がきわめて重要です。
結論はもちろん大事ですが、結論に至るプロセスも重要な時代です。、
プロセスがオープンかつ適切であることが、
国民の理解と支持を得るために重要です。
例えば、森総理の人気がなかった最大の理由は、
自民党の重鎮が「密室で選んだ首相」というイメージだと思います。
いま民主党がやろうとしている代表選回避作戦は、
森総理を選んだ密室談合に近い形の党首選びです。
民主党の代表選のことなので、ある意味で他人事ですが、
政治に対する信頼を失う、という意味では私にも関係があります。
同じ政党人として、民主党議員の皆さんには、
正々堂々の立派な政策本位の代表選をやっていただきたいと思います。
民主党も自民党も党首選は、正々堂々の政策論争をきちんとやるべきです。
そのため私は自民党内に「新しい総裁選を実現する会」を立ち上げ、
総裁選の改革を提唱してきました。
民主党も同じように開かれた政策本位の代表選をやってもらい、
それで選ばれた自民党と民主党のそれぞれの党首が、
政策論を戦わせる総選挙や党首討論を見たいものです。
そもそも党内の政策論争に勝てない党首が、
相手の政党の党首との政策論争に勝てるとは思えません。
党首選び(民主の代表選、自民の総裁選)こそ、
総選挙の勝敗を左右する前哨戦です。
代表選(or 総裁選)をおろそかにする政党は、
選挙をおろそかにする政党です。
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