今年のできごと
今年は私自身にとっても、自民党にとっても、
反省すべき点の多い年でした。
今年を振り返ると次のような活動に取り組みました。
1.超党派の国会改革勉強会
昨年秋から自民の河野太郎議員、水野賢一議員、柴山昌彦議員、
民主の馬渕澄夫議員、細野豪志議員、泉健太議員の7名で、
超党派の国会改革勉強会を結成し、衆参ねじれ時代を乗り切る、
新しい国会運営のルールを考えてきました。
国会改革の具体的提案を取りまとめ、中央公論3月号に発表し、
9月には議会改革の日英シンポジウム開催につなげました。
2.公務員制度改革
渡辺喜美行革大臣(当時)を中心に進めてきた公務員制度改革を、
自民党内の中堅・若手議員グループでサポートしました。
政府与党内からの抵抗を排除し、最終的には民主党とも協議の上、
公務員制度改革法案が国会で可決しました。
3.道路特定財源の一般財源化
福田総理に中堅・若手議員の有志で署名を集めて、
道路特定財源の一般財源化の要望に行きました。
新人議員の署名集めに走り回り、1日で30名近い賛同を得ました。
道路特定財源の一般財源化の流れを決定づけるのに貢献しました。
4.党改革の提案
私が事務局長を務める「国民本位に政治を実現する会」では、
総裁選のあり方、候補者公募制の完全実施、マニフェスト改革など、
来るべき衆議院選挙に向けた自民党改革プランを検討しました。
5.無駄遣い撲滅プロジェクトチーム
党の政務調査会に無駄遣い撲滅プロジェクトチームが6月に設けられ、
私もプロジェクトチームの一員として歳出のムダ取りに励みました。
具体的には、政策シンクタンク「構想日本」と連携して、
国の歳出のムダを探し出す「事業仕分け」を実施してきました。
文部科学省、環境省、財務省、外務省の事業仕分けの結果、
数千億円の歳出の問題点を指摘することができました。
事業仕分けの結果は一部ですでに来年度予算に反映され、
事業の改善にもつながりつつあります。
今年始めたばかりの試みですが、来年度以降もさらに進化させて、
事業サイクルの一部に事業仕分けを組み込みたいと思います。
6.自民党総裁選
突然の福田総理の辞任に伴う自民党総裁選挙が実施されました。
私自身は霞が関改革に前向きだった小池百合子候補に1票を入れました。
これから歳出削減、独法改革、天下り禁止、地方分権などの課題で、
霞が関の官僚機構と対峙して、改革を進めていく必要があります。
霞が関に妥協しないのは、小池さんだと思いました。
防衛大臣時代に守屋事務次官の首を切ったのは前代未聞の蛮勇です。
その度胸と根性、突破力とコミュニケーション能力を考えて、
小池百合子候補を支持しましたが、結果は麻生太郎候補圧勝に終わりました。
7.ODA、NGO支援
今年はアフリカ開発会議(TICAD)と洞爺湖サミットがあり、
グローバルな課題について議論する機会が多くありました。
党の国際NGO小委員会事務局長でもあり、アフリカの開発や
途上国の子どもの教育支援等にも関わりました。
今年後半は景気が急速に悪化したこともあり、
日本全体が内向きになりつつあります。
しかし、アフリカやアジアの国々の貧困問題や紛争は、
資源確保やテロ問題にも直結するため、他人事ではありません。
国際社会の公共益は、広義の国益に含まれます。
国内の貧困や失業にも真剣に取り組み、同時に、
世界の貧困や紛争の問題も忘れない、という姿勢が大事です。
来年も、反省すべき点は反省し、改めるべきは改め、
新しい決意でがんばります。
よいお年を!
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