衆院と参院の文化的差異
昨日の午前は臓器移植法質疑の事前打ち合わせ、
午後は1時から5時までぶっ通しで質疑の答弁でした。
衆議院の法案提出者3名で交代で質問に答えました。
4時間ずっと質問に答えるのはけっこう大変です。
質問は事前に通告するのが原則ですが、
事前通告にない質問もあるし、事前に聞いていたのと、
ちょっとちがう質問もありました。
衆議院と参議院でちがう点があることに気付きました。
用語が衆・参で異なるケースが多いようです。
法案を提出した議員を、衆議院では「提出者」と呼び、
参議院では「発議者」と呼ぶようです。
委員会の部屋の呼び方も、衆議院では「第5委員室」に対し、
参議院だと「第12委員会室」と呼んでいます。
衆議院の委員会では、委員の交代はごくごく簡単です。
「差し替え」といって他の議員の代りに委員会に出席するのは、
日常茶飯事であり、いちいち委員長が交代を宣言しません。
単に衆議院の事務方の職員に電話で連絡するだけです。
しかし、参議院の委員会では、委員が交代するたびに、
委員長が宣言し、他の委員の同意を求めていました。
丁寧な手続きだと感心しました(面倒ですが)。
衆議院だと委員会の審議中に出てくる飲み物は水だけです。
しかも明らかに水道水とわかるシロモノです。
おいしくないので冷たくないと飲めたものではありません。
参議院ではアイスコーヒーかアイスティーが選べます。
答弁でしゃべるし、緊張しているので、のどが渇きます。
ものすごい緊張感の中で、必死になって頭を使うので、
砂糖が入ったアイスコーヒーは助かります。
衆議院の外務委員長の河野太郎議員が、以前に理事懇談会で、
コーヒーを頼んだら、衆議院の職員に却下されたそうです。
また議員バッチの予備は、衆議院は1万2千円ですが、
参議院は1万6千円だと聞きました。
参議院のバッチの方が高級品です。貴族院の名残でしょうか?
色がちがう他に、何がちがうのかわかりません。
衆議院と参議院の文化的差異はおもしろいのですが、
二院制が望ましいと思っていない私としては、
今後10年以内くらいを目標に衆参の統合を目指します。
衆参が統合したら、どんな文化ができるのでしょうか?
審議中のアイスコーヒーはありがたいので、そこは参議院流で。
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