静岡が示す民主党の法則
昨日の静岡県知事選挙では、民主党の川勝平太氏が、
自公推薦の前自民党参院議員の坂本由紀子氏を破りました。
元民主党参議院議員の海野も無所属で立候補しており、
民主分裂の選挙で、自民党が負けた事実は大きいです。
また、私は民主党が川勝氏をかついだ点に注目しています。
川勝氏は直前まで静岡文化芸術大学長であり、
また「新しい歴史教科書をつくる会」の賛同者です。
川勝氏はイデオロギー的(死後?)に言えば、
かなり右よりの論客と言って差し支えないでしょう。
日教組などからすれば「宿敵」と言えるかもしれません。
そんな川勝氏を民主党が担ぎ出し、公務員の労働組合が、
全面的にサポートした点が、とても興味深いです。
静岡県は全国2番目に公務員給与が高い県です。
1番が東京都なのは容易に想像できますが、
物価や地価も高く、まあ納得できないことはありません。
しかし、静岡県が神奈川県や大阪府のような大都市圏より、
公務員給与が高いのは、不思議な現象です。
それだけ公務員の労働組合が強く、行政と労組でなれ合い、
既得権が温存されているということだと思います。
川勝氏は県職員給与の一律カットへ反対しているそうです。
公務員労組に選挙で世話になっているから当たり前です。
民主党の未来を占うには、静岡県知事選は格好の素材です。
●民主党の第一法則: イデオロギー的対立は、勝利のために無視する。
●民主党の第二法則: 公務員にやさしい政治を目指す。
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