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2011年12月19日 (月)

日本ブランドは衰えず

知らなかったので、私としては大変おどろいたのですが、
この数年で日本語学習者が急速に増えているそうです。

国際交流基金が今年3月にまとめた報告書によれば、
外国人の日本語学習者の推移は以下の通りです。

1979年 約  12万7千人
1990年 約  98万1千人
1998年 約 210万2千人
2003年 約 235万6千人
2006年 約 297万9千人
2009年 約 365万1千人

日本経済の調子が悪くなった後もぐんぐん伸びています。
この5年ほどの伸びだけでも大したものです。

おそらくは経済力というハードパワーではなく、
日本のソフトパワーが評価されたのでしょう。

GfKローパー広報&メディア社が2005年から発表している
国家ブランド指数(Nation Brand Index)というのがあり、
この指数でも日本は決して悪くありません。

2010年の国家ブランド指数のトップ10を見ると以下の通りです。

1)アメリカ、2)ドイツ、3)フランス、4)イギリス、5)日本
6)カナダ、7)イタリア、8)スイス、9)オーストラリア、10)スウェーデン

アメリカはブッシュ政権時は7位といった位置にありましたが、
オバマ大統領以後は急速にブランドイメージを回復しました。

アメリカの場合、国家元首の大統領が国の顔ということでしょう。
日本の場合、国家元首が首相ではなくてよかったかもしれません。

トップ10に入っているアジアの国は、日本だけです。
中国や韓国は、トップ10には入れていません。

日本人自身の日本に対する自己評価はきわめて低いのですが、
外国人の日本に対する評価は決して悪化してないようです。

経済力が落ちたと行っても、まだ世界第3の経済大国であり、
かつ、人権や民主主義が守られている先進国です。

あんまり卑下して縮み志向になるのはよくないと思います。
日本人はもう少し自信を持つべきだと再認識しました。

健全で適度な自信と愛国心を持ち、寛容さを忘れないことが、
不健全で排他的なナショナリズムを防ぐ道だと思います。
もうちょっとだけ自信を持った方がよいと思います。

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